カルボニル化合物の製造方法

開放特許情報番号
L2011001126
開放特許情報登録日
2011/2/25
最新更新日
2012/11/23

基本情報

出願番号 特願2007-041365
出願日 2007/2/21
出願人 公益財団法人名古屋産業科学研究所
公開番号 特開2008-201747
公開日 2008/9/4
登録番号 特許第5083725号
特許権者 公益財団法人名古屋産業科学研究所
発明の名称 カルボニル化合物の製造方法
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 カルボニル化合物の製造方法、光酸素化反応を利用したカルボニル化合物の製造方法
目的 従来、アルコールや芳香族アルカンからカルボニル化合物を製造する手段として、強力な無機酸化剤を用いて酸化する方法が知られているが、大量の重金属廃棄物や廃酸が発生し、環境汚染の防止対策が必要となる。臭素や塩素を酸化剤として用いる方法や、光照射下において酸素自体を酸化剤とする方法も知られているが、危険性、製造コスト、適用可能な基質が限られる等の問題があった。そこで、原料の無駄が少なくて環境問題を引き起こすおそれも少なく、適用可能な基質が広範囲なカルボニル化合物の製造方法を提供する。
効果 このカルボニル化合物の製造方法は、酸化剤として分子状の酸素を用い、原料の無駄が少なくて廃棄物がほとんど発生せず、環境問題を引き起こすおそれが少なく、広範な化合物を基質として利用することができる。
技術概要
光酸素化反応を利用したカルボニル化合物の製造方法であり、1級アルカノール、2級アルカノール、置換基を有してもよいアルキル基又は置換基を有してもよいアルケニル基が芳香環に結合した芳香族化合物、及びベンジル位に水酸基を有するアルコール、のいずれかを反応基質とし、三環以上の多環式芳香族化合物の存在下で光を照射しながら酸素と接触させることからなるカルボニル化合物の製造方法である。三環以上の多環式芳香族化合物としては、アントラセン、アントラセン誘導体、アントラキノン、あるいはアントラキノン誘導体が好ましい。また、反応溶媒としてニトリルあるいはカルボン酸エステルが好ましい。例えば、Pyrex試験管中で1-ドデカノール(0.3 mmol)をアセトニトリル(5 ml)に溶解し、アントラセン(0.1equiv.)を加え、そして、酸素風船を取付け、高圧水銀ランプからの紫外光(400W) を10時間照射する。その後、反応溶媒を留去し、残査をエーテルに溶解し分液ロートに移した後、水酸化ナトリウム水溶液を加えて生成物を水層に移す。さらに、水層を塩酸酸性とした後エーテルで抽出し、目的のドデカノイック酸(収率38%)を得る。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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