抗炎症剤及びその用途

開放特許情報番号
L2011001121
開放特許情報登録日
2011/2/25
最新更新日
2011/2/25

基本情報

出願番号 特願2008-557111
出願日 2008/2/5
出願人 国立大学法人名古屋大学
公開番号 WO2008/096730
公開日 2008/8/14
発明の名称 抗炎症剤及びその用途
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造
適用製品 炎症性腸疾患、接触性皮膚炎、難治性潰瘍性大腸炎
目的 酢酸又は酢酸の塩を主成分として含有する、新規抗炎症剤及びその用途の提供。
効果 この技術の抗炎症剤はステロイド系抗炎症剤と異なる機序で作用するものであり、炎症性疾患に対する治療法の新たな選択肢を提供することができる。また、この技術の抗炎症剤をステロイド系抗炎症剤と併用すると、炎症性疾患に対する効果的な治療法として有効である。また、炎症性腸疾患や接触性皮膚炎をはじめ、NFATの活性化が発症又は病状の進行の原因となる様々な炎症性疾患に対する治療に、この技術の抗炎症剤を好適に用いることができる。
技術概要
 
トリニトロベンゼンスルホン酸(TNBS)によって腸炎を誘発させた腸炎マウスモデルとジニトロフルオロベンゼン(DNFB)によって皮膚炎を誘発させた皮膚炎マウスモデルを用いて酢酸塩の効能を評価したところ、酢酸塩投与がデキサメタゾン投与と同等の治療的効果を発揮することが明らかになった。しかも、酢酸塩とデキサメタゾンを併用することによって、いずれかを単独で使用した場合に比較して高い治療的効果が認められた。この技術は、以上の知見ないし成果に基づき、酢酸又は酢酸の塩を主成分として含有する抗炎症剤を提供するものである。酢酸の塩は、酢酸ナトリウムが好ましい。また、この技術の抗炎症剤に使用される酢酸の塩は無水物又は水和物のいずれであってもよい。例えば、酢酸ナトリウムであれば無水物又は三水和物が使用される。この技術の抗炎症剤は、実際に確認された炎症性腸疾患および接触性皮膚炎のみならず、NFATの活性化を抑制する免疫抑制剤(シクロスポリンなど)が治療に有効であるとことが既に証明されている炎症性疾患、例えばベーチェット病や膠原病性間質性肺炎などに対しても有効である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
Copyright © 2017 INPIT