出願番号 |
特願2008-514405 |
出願日 |
2007/2/17 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
WO2007/129493 |
公開日 |
2007/11/15 |
登録番号 |
特許第4899068号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
医療画像観察支援装置 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
検査・検出、安全・福祉対策 |
適用製品 |
管腔臓器、X線照射器・検出器、大腸癌手術 |
目的 |
容易、かつ適切に管腔臓器の外観観察および管腔臓器の構造把握を支援することのできる医療画像観察支援装置の提供。 |
効果 |
本発明によれば、管腔臓器の長手方向に沿って観察位置を自動的に移動させることが可能となり、また、表示手段上での管腔臓器の表示領域を所望の大きさの領域に観察位置を算出することで、外観画像表示時における管腔臓器の表示倍率が自動的に調整されるので、観察者は非常に長い管腔臓器を管腔臓器走行方向に沿って観察することが容易となる効果がある。 |
技術概要
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本技術の医療画像観察支援装置としてのコンピュータは、CT画像データに基づき、マウス等のポインティングデバイスを有する入力部が指定した管腔臓器の領域情報及び構造情報を抽出し、仮想画像を生成するための視点位置・視線方向を制御する。具体的には、観察位置である視点位置は管腔臓器の長手方向に沿った仮想芯線に沿って移動し、視線方向は視点位置から仮想芯線上に置かれた注視点へ向かう方向として計算される。なお、注視点とは、観察の中心となる点を示し、仮想画像では、この注視点は画像中心に位置することになる。したがって、視点位置から注視点に向かう方向が視線方向となる。そして、画像診断、開腹手術、内視鏡下手術前、あるいは内視鏡下手術中に管腔臓器の配置状況を、仮想画像により表示手段としてのモニタに表示し、画像診断、手術の支援を行う。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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