出願番号 |
特願2008-510893 |
出願日 |
2007/3/23 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
WO2007/119603 |
公開日 |
2007/10/25 |
登録番号 |
特許第4982877号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
触覚ディスプレイ装置、多自由度アクチュエータ、及び、ハンドリング装置 |
技術分野 |
情報・通信、生活・文化 |
機能 |
機械・部品の製造、検査・検出 |
適用製品 |
ロボットなどの産業機器、医療機器、ゲーム機器 |
目的 |
触知ピンを用いる構成であって、物体の表面性状感及び物体のトルク感に相当する触覚を呈示することができる触覚ディスプレイ装置の提供。 |
効果 |
本技術によれば、物体の表面性状感及び物体のトルク感に相当する触覚を呈示することができる触覚ディスプレイ装置を提供することができる。 |
技術概要
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この技術では、一対の触覚ディスプレイ装置は、実際のヒトの手の親指及び人差し指をそれぞれ挿入配置され、親指及び人差し指に当接可能であって、アレイ状に配列された複数の触知ピンを備える。これらの触知ピンは、触覚呈示プレートに対してそれぞれ直交3軸方向に移動可能な構成とする。これらの触知ピンは、例えば、ピン直径を0.3mm〜0.8mmとし、縦8列、横8列の配列で合計64個用いる。また、これらの触知ピンのピン間隔は、2mm以内としている。これは、ヒトの手の指の二点弁別閾が2mm以内であるためである。そして、これらの触知ピンは、コンピュータ6の画面上に映された仮想の棒と仮想の手の指との相対位置や相対移動に応じて、実際の手の指表面に対してせん断方向及び垂直方向に移動する。つまり、触知ピンが実際の手の指表面に対して移動することで、仮想の棒の表面性状感及びトルク感に相当する触覚を呈示する。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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