魚類胚の作製方法
- 開放特許情報番号
- L2011001099
- 開放特許情報登録日
- 2011/2/25
- 最新更新日
- 2020/10/21
基本情報
出願番号 | 特願2008-501542 |
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出願日 | 2006/2/24 |
出願人 | 国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/8/30 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 | 魚類胚の作製方法 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 魚類細胞、外来DNA、トランスジェニック魚類 |
目的 | 魚類の外来性核を細胞質レシピエントに移植する核移植により正しい染色体倍数性を備える魚類胚の効率的な作製法の提供。 |
効果 | 本技術によれば、魚類の研究、製造のほか、魚類を用いた試験、診断等に利用できる。 |
技術概要 |
この技術では、未受精卵に対して、その活性化後に生じる一連の発生ステップの比較的初期の段階で所定の物理的及び/又は化学的ストレスを与えることで、少なくとも胚の染色体の正しい倍数性を確保できることを見出した。本技術の形態によれば、未受精卵に魚類の細胞核を移植して魚類胚を作製する工程を備え、魚類胚の作製工程は、未受精卵に対して物理的及び/又は化学的なストレスを付与する処理工程を含む。また、形態においては、処理工程は、発生を開始した未受精卵に染色体二倍体化を生じさせるか又はそれと同等の物理的及び/又は化学的ストレスを付与することを含む工程とすることができる。また、処理工程は、未受精卵に対してその第二極体の放出を阻止するか又は抑制する物理的及び/又は化学的ストレスを付与することを含む工程としてもよい。さらに、物理的及び/又は化学的ストレスは少なくとも未受精卵の環境温度についてのストレスを含むものとすることができる。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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