出願番号 |
特願2007-521303 |
出願日 |
2006/6/13 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
WO2006/134921 |
公開日 |
2006/12/21 |
登録番号 |
特許第5002816号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
移植材料及び骨質改善剤 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
安全・福祉対策 |
適用製品 |
骨再生医療分野、骨疾患の予防・治療 |
目的 |
全身的又は局所的な骨質の改善を細胞移植により実現可能な移植材料の提供。 |
効果 |
本技術の移植材料は、例えば、整形外科、美容整形、歯科、口腔外科及び耳鼻咽喉科等における骨再生医療分野及び骨密度の低下抑制、維持、増加など骨質改善のほか、骨粗しょう症などの骨疾患の予防・治療に有用である。 |
技術概要 |
本技術は、胚性幹細胞、間葉系幹細胞、骨芽細胞、前骨芽細胞、軟骨細胞及び骨形成能を有する細胞からなる群から選択される1種又は2種以上の細胞を含有し、骨質改善用途に全身投与又は局所投与して使用する移植材料である。ここで、移植材料は、脈管系投与等に全身投与又は骨髄腔内等に局所投与することで骨密度が低下した部位において骨密度の上昇、すなわち、骨組織の再生が可能である。したがって、局所投与によらないで、全身的あるいは局所的な骨密度等の改善が可能である。また、局所投与によらないでも骨質改善が可能であることから、局所投与される他の骨質改善を目的とする移植材料や薬剤などと併用することも可能である。さらに、骨質の改善を要する部位に別途スキャホールドを局所投与するなどすることで効果的に骨質改善することが可能である。また、局所投与によっても骨密度の上昇及び骨組織の再生が可能である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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