出願番号 |
特願2007-501689 |
出願日 |
2006/2/2 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
WO2006/083019 |
公開日 |
2006/8/10 |
登録番号 |
特許第5082099号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
アミロイドβ蛋白凝集制御剤 |
技術分野 |
生活・文化 |
機能 |
材料・素材の製造、安全・福祉対策 |
適用製品 |
アルツハイマー型痴呆症 |
目的 |
糖鎖とアミロイドβ蛋白の相互作用に着目し、人工硫酸化糖鎖を製造し、その人工硫酸化糖鎖によるアミロイドβ蛋白凝集抑制剤の提供。 |
効果 |
本技術のアミロイドβ蛋白凝集制御剤は新規な原理に基づいて導出された化合物であり、アミロイドβ蛋白凝集に対して新たな視点に基づいて制御することができる。 |
技術概要
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この技術は、OH基のうちの一部乃至全部が、(i)スルホ基又はスルホ基の塩、並びに、(ii)疎水基、にて置換されており、残りのOH基の一部乃至全部は、H、NH↓2、NHR↑6及びNHR↑6R↑7(R↑6及びR↑7はアルキル基及びアセチル基から独立して選択可能な基である。)からなる基により置換可能である、単糖類又は2以上の単糖類が結合した糖鎖から構成される化学構造で表される化合物を含有する。特に式(1)で表される化合物が望ましい。式(1)中、R↑(1〜5)は、H、OH、NH↓2、−NHR↑6及び−NR↑6R↑7から選択される基により、それぞれ独立して選択され;R↑(1〜5)のうちの少なくとも1つはスルホ基又はスルホ基の塩であり;R↑(1〜5)のうちの少なくとも1つは疎水基である。;R↑6及びR↑7はアルキル基及びアセチル基から独立して選択可能な基である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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