出願番号 |
特願2006-550765 |
出願日 |
2005/12/26 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
WO2006/070752 |
公開日 |
2006/7/6 |
登録番号 |
特許第4129531号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
制御プログラム及び培養装置 |
技術分野 |
食品・バイオ |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
細胞の連続培養、生物発光リアルタイム測定法 |
目的 |
培養装置を的確に制御し、連続培養を可能とする制御プログラムの提供、及び細胞分裂速度、任意遺伝子の発現等をモニタリングすることが可能な培養装置の提供。 |
効果 |
本技術によれば、細胞の分裂速度をモニタリングすることができるので、連続培養中の細胞の分裂速度をデータとして把握することができる。また、生物発光レポーター株の生物発光レポーター遺伝子のプロモーターとして任意の遺伝子のプロモーター領域を用いることで、連続培養中の細胞の任意遺伝子の発現を生物発光として連続的かつ自動的に測定・記録することができる。 |
技術概要
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この技術では、連続培養部分は液体培養用の角フラスコとそれに取り付けた光電センサー(細胞濃度測定用)、追加用の培地、培地制御の追加制御用の送液ポンプから構成される。連続培養の開始には、液体培養用の角フラスコ内に培養液を入れ、光電センサーを取り付ける。培養用のボトルには送液ポンプを介して新鮮な培地を追加できるように接続する。制御プログラムは光電センサーを用いて培養液の細胞濃度を測定し、培養液濃度が入力した値よりも上昇すると培地を追加することで細胞濃度を一定に保つ。また、制御プログラムは測定した細胞濃度や細胞濃度の変化、追加した培養液量をそれぞれ記録しており、これらの値から細胞濃度を表示することや、細胞増殖速度の変化を計算して表示することができる。細胞に生物発光遺伝子を組み込んでいた場合には、制御プログラムは装置を制御して定期的に培養液をサンプリングして、生物発光を測定することができる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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