出願番号 |
特願2006-539183 |
出願日 |
2005/8/18 |
出願人 |
国立大学法人名古屋大学 |
公開番号 |
WO2006/038386 |
公開日 |
2006/4/13 |
登録番号 |
特許第4882070号 |
特許権者 |
国立大学法人東海国立大学機構 |
発明の名称 |
放射性同位元素検出用プローブ |
技術分野 |
電気・電子 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
シンチレーションカメラ、輝尽性蛍光体を含有する放射線像変換板 |
目的 |
輝尽性蛍光体を含有する放射線像変換板を備え、高感度で鮮明な像を得るための放射性同位元素検出用プローブ、および放射性同位元素検出方法の提供。 |
効果 |
本技術によれば、潜像を形成している間、放射性同位元素検出用プローブは人体の所定部位に固定されるから、放射線像変換板と所定部位の相対位置が変化せず、その結果、像がぶれず鮮明な像が得られる。また、放射線像変換板は、遮光袋に入れられているから、形成された潜像が可視光によって消去されない。 |
技術概要
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本技術の放射性同位元素検出用プローブは、被験者の甲状腺(所定器官に相当)に蓄積している↑(123)I及び↑(131)Iの放射線像を得るためのものである。この放射性同位元素検出用プローブは、全体として湾曲帯状に形成されており、被験者の首(所定部位に相当)に巻き付けることによって首に固定可能に構成された固定具と、この固定具の中央付近に着脱自在に装着された放射線像形成ユニットとからなる。即ち、輝尽性蛍光体を含有する放射線像変換板を遮光袋に挿入し、さらに遮光袋を布袋に挿入して放射線像形成ユニットとする。そして、この放射線像形成ユニットを固定具に装着して放射性同位元素検出用プローブとし、放射性同位元素検出用プローブを放射線像形成ユニットが被験者の首の喉側に面するようにして首に固定する。このようにすると、甲状腺と放射線像変換板とが対面し、放射線像変換板に潜像が形成される。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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