金属ガラスナノワイヤ及びその製造方法

開放特許情報番号
L2011001009
開放特許情報登録日
2011/2/25
最新更新日
2015/7/28

基本情報

出願番号 特願2010-036870
出願日 2010/2/23
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2010-229546
公開日 2010/10/14
登録番号 特許第5751659号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 金属ガラスナノワイヤ及びその製造方法
技術分野 金属材料
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 電子デバイス、ナノ電子機械システム、カーボンナノチューブ、トランジスタ素子
目的 バルク金属ガラス材料の引張りや圧縮などの機械的試験で生じた破断面を詳細に観察し、ミクロンサイズの波状パターンの他にナノサイズのワイヤが破断面上に形成されていることを見出し、この発見は、優れた機能性を持つ金属ガラス材料を母体としてその性質を引き継いだ新規ナノワイヤを作製できる可能性を導き出すものであるため、発見した金属ガラスナノワイヤを、金属ガラス材料から製造する方法の開発。
効果 ナノスケールのデバイスを構築するのに不可欠なナノ構造体を、結晶すべり面がなく、組織構造の均一性に優れ、機械的強度、耐食性に優れた金属ガラス材料から構成することが可能となる。また、様々な機能性を持った金属ガラス材料の特性がナノサイズの構造体に引き継がれることが期待でき、既存の結晶質ナノ構造体とは全く異なるユニークな新実用ナノ材料となる。
技術概要
この技術は、金属ガラスで構成され、ディメンションの少なくとも1つがナノサイズであり、かつ全長が75マイクロメータ(μm)以上である金属ガラスナノワイヤとする。金属ガラス材料からなる成形物、例えば、金属ガラス製リボンまたは細線に対して、歪みを加えながら過冷却液体状態まで急速加熱を実施して、その状態で加工を行い、加工終了時に伴う急速冷却によってナノワイヤにアモルファス状態の構造を保持せしめるものである。生成されたナノワイヤは、透過電子顕微鏡を使用しての原子構造観測により、それがアモルファス状態のものであることの確認も実施されている。さらにナノワイヤについて、その機械的測定も実施され、それがバルク金属ガラスと同等のヤング率を有することも確認されている。本技術に従えば、全ての金属ガラス材料に対してナノワイヤの生成が可能である。また本発明はリボン状または細線金属ガラス材料をベース材料とするため、バルク状の金属ガラスを必要とせず、その観点からも全ての金属ガラス材料に対して応用が可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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