出願番号 |
特願2004-007207 |
出願日 |
2004/1/14 |
出願人 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
公開番号 |
特開2005-202067 |
公開日 |
2005/7/28 |
登録番号 |
特許第4336776号 |
特許権者 |
国立大学法人 名古屋工業大学 |
発明の名称 |
技能訓練装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造、制御・ソフトウェア |
適用製品 |
倒立振子安定化訓練装置、技能訓練装置 |
目的 |
従来、スポーツや、手術を行う際の技能等の各種技能の習得を目的として、訓練者が技能の訓練を行うための種々の技能訓練装置が知られている。 この発明は、指導者がいない時に、指導者により指導されているような訓練を行える技能訓練装置の提供を目的とする。 |
効果 |
指導者がいない間も、指導者により指導を受けているのと同様の第1矯正力を受けて、訓練者に適した動作での技能訓練を行うことができる。そして、矯正力という力触覚を伴った訓練となるため、技能のような訓練者が主体的に技能を獲得する必要がある場合に対して、より効果的な訓練ができる。 また、指導者が一人の訓練者に対して指導する時間を減らすことができ、指導者が指導できる訓練者の数を多くすることができる。 |
技術概要
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技能訓練装置の動作検出手段は、訓練者の動きを検出し、演算手段は、検出結果と予め設定された演算条件とに基づき、訓練者の動きを適正な動きに矯正するための第1矯正力を演算する。矯正手段は、演算された第1矯正力を発生して訓練者に与えることにより訓練者の動きを矯正する。 第2矯正力検出手段は、指導者が訓練者を直接指導している時に、訓練者に対して指導者により実際に加えられる第2矯正力を検出する。 記憶手段は、検出された第2矯正力と、動作検出手段による検出結果とをサンプリングして記憶する。 更新手段は、外部から更新指令が入力された時に、記憶手段にて記憶されたデータに基づき、第1矯正力が訓練者に対して加えられる第2矯正力に近づくように、演算条件を更新する。 また、スイッチ手段は、矯正手段の動作停止及び停止解除を切り換えるもので、矯正手段の停止解除時に、矯正手段が訓練者の動きを矯正するようになっている。 記憶手段は、矯正手段の動作停止時に、第2矯正力検出手段にて検出された第2矯正力と、動作検出手段による検出結果とをサンプリングして記憶する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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