新規タンパク質複合体、該タンパク質複合体を用いたコバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼ成熟化方法、成熟化コバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼ、及び該ニトリルヒドラターゼを用いた方法

開放特許情報番号
L2011000971
開放特許情報登録日
2011/2/18
最新更新日
2012/12/19

基本情報

出願番号 特願2008-523654
出願日 2007/6/27
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 WO2008/004473
公開日 2008/1/10
登録番号 特許第5120852号
特許権者 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 新規タンパク質複合体、該タンパク質複合体を用いたコバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼ成熟化方法、成熟化コバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼ、及び該ニトリルヒドラターゼを用いた方法
技術分野 食品・バイオ、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 新規タンパク質複合体、タンパク質複合体を用いたコバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼ成熟化方法、成熟化コバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼ、ニトリルヒドラターゼを用いたアクリルアミド生産方法およびニコチンアミド生産方法
目的 ニトリルヒドラターゼは、ニトリル基を水和しアミド基に変換するニトリル水和活性を有する酵素であり、鉄型とコバルト型があるが、工業的にはコバルト型が多く利用されている。コバルト型ニトリルヒドラターゼは、高分子量と低分子量に分かれるが、低分子量型は成熟化(活性化)した酵素の精製が比較的難しいことから、現時点では、工業的にあまり利用されていない。そこで、コバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼ成熟化のメカニズムを解明し、この手段を用いて成熟化コバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼの工業的利用を可能とする。
効果 このタンパク質複合体を用いることにより、これまで工業的な使用が難しかった未成熟コバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼを酵素活性の高い状態へ成熟化させることができ、種々のアミド化合物の工業的生産に利用することが可能となり、また、コバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼの酵素活性を上昇させることができ、工業的生産過程の一過程として用いることが可能となる。
技術概要
特定配列番号のアミノ酸配列を有するタンパク質(NhlA(α;αサブユニット)と、別の特定配列番号のアミノ酸配列を夫々有する2つのタンパク質(NhlE(e))と、から形成された3量体のタンパク質複合体(αe↓2)が提供される。このタンパク質複合体を用いることにより、未成熟のコバルト型低分子量ニトリルヒドラターゼ(L−NHase)を成熟化させることができる。この成熟化L−NHaseは、様々なアミド化合物の生産に用いられる。図は、L−NHase成熟化のメカニズムを模式的に示したもの。ニトリルヒドラターゼはα及びβサブユニットからなる。プラスミド123を宿主に導入、未成熟4量体41と2量体42が発現、一方、nhlE遺伝子1とnhlA遺伝子2からはタンパク質複合体5(αe↓2)が発現、5が、41及び42に作用して酵素活性の高い4量体6のL−NHaseが出現する。(e;NhlEタンパク質、α;αサブユニット、123;nhlE、nhlA、及びnhlB遺伝子の3つのORFを持つプラスミド、41;4量体の未成熟L−NHase、42;2量体の未成熟L−NHase、5;タンパク質複合体αe↓2、6 成熟L−NHase)。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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