支持体表面の処理用架橋重合体組成物

開放特許情報番号
L2011000958
開放特許情報登録日
2011/2/18
最新更新日
2014/5/21

基本情報

出願番号 特願2008-238133
出願日 2008/9/17
出願人 国立大学法人 筑波大学
公開番号 特開2010-070615
公開日 2010/4/2
登録番号 特許第5504491号
特許権者 国立大学法人 筑波大学
発明の名称 支持体表面の処理用架橋重合体組成物
技術分野 有機材料
機能 材料・素材の製造、安全・福祉対策
適用製品 支持体表面処理用架橋重合体組成物、安定な塗膜を有する医用材料表面、安定な塗膜を有する医療器具用表面処理、安定な塗膜を有するバイオ材料、生体適合性表面
目的 生体組織に直接的に接触する、あるいは体液等にふれるようなバイオ材料または医用材料ではその表面を、例えば、生体適合性を有しかつ安定性を備えるように構築することが極めて重要であり、一つ一つの材料に対する精緻な対応が求められている。これに対し、従来、様々な材料表面処理が検討されてきたが、これらの従来技術について夫々に様々な問題点が指摘されている。そこで、従来技術に随伴する短所を軽減ないしは解消した、多様な基材表面に瞬時にかつ安定に固定される生体適合性表面を作製できる組成物およびこの表面の作製方法を提供する。
効果 この方法によれば、支持体表面に簡易的に機能性(生体親和性、生体適合性、親水性制御、官能基導入など)を付与でき、安定な材料表面を提供できる。したがって、医用材料または医療器具の表面処理、工業用材料表面処理等に関与する産業に有効に利用できる。
技術概要
この架橋重合体組成物は、反復単位の側鎖に大気圧低温プラズマ照射により架橋する官能基を有する重合体を形成するモノマー由来の単独重合体又は共重合体であり、かつ塗膜形成性重合体に大気圧低温プラズマを照射することにより得ることのできる架橋された重合体を含んでなる重合体組成物である。この重合体を形成するモノマーとしては、ハロゲン化メチルスチレン、ジビニルベンゼン、1、3−ブタジエン、アリールアルコールアルキルエーテル、酢酸ビニル、メタクリル酸メチル又はアクリロニトリルが好ましい。この架橋重合体組成物は支持体,例えば、人工器官、カテーテル、注射器、血液バッグ、検査用培養皿、縫合糸、止血剤および体内固定器具等の医用材料表面に固定された塗膜としても提供される。図は、PMC(4−クロロメチルスチレン(CMS)と2−メトキシエチルアクリレー(MEA)ランダム共重合体)中のCMS含有量とガラス転移温度、PMCコーティングし、プラズマ照射したPP基板表面のトルエン洗浄前後の接触角、PMCコーティングしたPP基板表面のプラズマ処理有無と接触角、及びPMCポリマーをコーティングしたPP基板表面のアミノ化処理前後のゼータ電位の変化を示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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