金(I)錯塩とその製造方法および溶媒の識別方法ならびに発光性液体

開放特許情報番号
L2011000909
開放特許情報登録日
2011/2/18
最新更新日
2015/8/7

基本情報

出願番号 特願2009-116985
出願日 2009/5/13
出願人 独立行政法人日本原子力研究開発機構
公開番号 特開2010-265204
公開日 2010/11/25
登録番号 特許第5522352号
特許権者 国立研究開発法人日本原子力研究開発機構
発明の名称 金(I)錯塩とその製造方法および溶媒の識別方法ならびに発光性液体
技術分野 化学・薬品
機能 材料・素材の製造、検査・検出
適用製品 金(I)錯塩とその製造システムおよび溶媒の識別システムならびに発光性液体
目的 発光効率が高く、室温で液状であり、保存安定性も有する金(I)錯塩とその製造方法および溶媒の識別方法ならびに発光性液体を提供する。
効果 発光効率が高く、室温で液状であり、そして保存安定性も有する金(I)錯塩を得ることができる。溶媒の識別方法では、金(I)錯塩が溶媒の種類に応じて異なる色で発光し、視認性のある発光センシングが可能である。ごく少量の金(I)錯塩を有害有機物等の溶媒に溶解させることで、溶媒の種類に応じて異なる色で発光するため、それらを効率良く識別できる。
技術概要
置換イミダゾリウムカチオンとジチオシアナト金(I)アニオンとからなる金(I)錯塩である。置換イミダゾリウムカチオンとしては、式(図1)で表されるものを用いることができる。式中、R↑1、R↑2は炭化水素基を示し、R↑3〜R↑5は水素原子または炭化水素基を示す。炭化水素基としては、例えば、アルキル基、アルケニル基等の脂肪族炭化水素基、アリール基等の芳香族炭化水素基等が挙げられる。また、ジチオシアナト金(I)の金属塩を溶媒に溶解した溶液と、置換イミダゾリウムハロゲン化物を溶媒に溶解した溶液とを混合し、生成した金属ハロゲン化物を除去し、溶媒を除去することにより、置換イミダゾリウムカチオンとジチオシアナト金(I)アニオンとからなる金(I)錯塩を得る。金(I)錯塩の製造方法である。また、この金(I)錯塩を識別対象の溶媒に溶解させ、凍結させた後、溶媒に光源からの紫外光を照射し、その発光色により溶媒を識別する、溶媒の識別方法であり、さらに、ハロゲン化金(I)をイオン液体に溶解してなる発光性液体である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 発光性液体は、金(I)イオンに対する錯形成能の高いアニオンを有するイオン液体を用いることで、ハロゲン化金(I)を高濃度で溶解することができる。この発光性液体は、室温で液状であり、紫外光照射により強く発光する。また、長期間の保存安定性も有している。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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