ラップ剤、ラッピング装置及びラッピング加工方法

開放特許情報番号
L2011000887
開放特許情報登録日
2011/2/18
最新更新日
2014/3/27

基本情報

出願番号 特願2008-265379
出願日 2008/10/14
出願人 国立大学法人長岡技術科学大学
公開番号 特開2010-094752
公開日 2010/4/30
登録番号 特許第5445992号
特許権者 国立大学法人長岡技術科学大学
発明の名称 ラップ剤、ラッピング装置及びラッピング加工方法
技術分野 機械・加工、化学・薬品
機能 機械・部品の製造、材料・素材の製造
適用製品 ラップ剤、ラッピング装置
目的 複雑形状の工作物を均一な鏡面にラップするために砥粒を長時間浮遊させるラップ剤、及びこれを含んだラッピング加工方法及びラッピング装置を提供する。また、浮遊効果に加え、ラップ剤や工作物の発熱を効果的に除去するラップ剤、及びこれを含んだラッピング加工方法及びラッピング装置を提供する。また、特殊なラップ剤中でラップ端子を効率よくさせる摺動させる手段を備えたラッピング装置及びラッピング加工方法を提供する。
効果 このラップ剤を使用することにより、長時間均一にダイヤモンド砥粒を浮遊させることができ、長時間の加工時間を要する大型金型や複雑形状金型のラッピング加工に有効なラッピング装置及びラッピング加工方法を実現することができる。
技術概要
水と水溶性ポリマーと有したラップ剤媒体と、砥粒と、を含んだラップ剤であって、水溶性ポリマーは、ポリエチレンオキシド(PEO)、ポリアクリルアミド(PAA)、またはアクリル酸金属塩であり、砥粒は、ダイヤモンドまたはアルミナからなり、ラップ剤は、水に水溶性ポリマーを5重量パーセント以下の濃度で混ぜ合わせた後に、砥粒を混ぜ合わせることによって生成される、ラップ剤である。図1は、ラッピング工具1の構成を示す。ラッピング工具1を在来の工作機械に取り付けてラッピング加工を行うことができる。図2は、ラッピング装置2の構成を示す。ラッピング装置2は、在来の工作機械を利用することができ、立形の工作機械(例えば、マシニングセンタやフライス盤)の主軸に往復駆動部3とラッピング工具1を取り付けることにより、ラッピング装置2とすることができる。そのため、専用のラッピング装置を設置する必要がなく、設置スペースの確保や設備コストの大幅増加という問題を避けることができる。その結果として、製品の加工・製造コストを低減することができる。複雑形状の工作物4に対するラッピング加工に好適なラップ端子15の製造方法を図3に示す。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【改善】
改善効果1 このラップ剤に低級アルコール類を添加することにより、ラップ剤が蒸発してその気化熱冷却効果を発揮し、従来問題となっていた金型の発熱を効果的に除去することができる。この気化熱冷却効果は、超音波振動子を含んだラッピング工具による高速ラッピングにおいて顕著に生じ得る発熱に対して特に有効である。
改善効果2 また、ラッピング加工のための摺動スペースがほとんど無い複雑形状の加工部位に対しても、超音波振動子と共振体とを含んだラッピング工具を適用することによって、きわめて効率の良い高速ラッピング加工が可能になる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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