出願番号 |
特願2007-034364 |
出願日 |
2007/2/15 |
出願人 |
国立大学法人長岡技術科学大学 |
公開番号 |
特開2008-194796 |
公開日 |
2008/8/28 |
登録番号 |
特許第4982853号 |
特許権者 |
国立大学法人長岡技術科学大学 |
発明の名称 |
ラッピング工具ユニットおよびラッピング装置 |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
自動加工が出来るラッピングシステム |
目的 |
通常の工作機械を利用して簡単な構成の工具により高精度かつ高加工能率の自動加工を可能とするラッピング工具および装置を提供する |
効果 |
専用のラッピング装置を設置する必要がなく、設置スペースの確保や設備コストの大幅増加という問題を避け、高精度かつ高加工能率で自動加工の出来るラッピング工具および装置を得ることができる。 |
技術概要
![](/pldb/img/2011/000/L2011000847/sL201100084701.jpg) |
ラッピング装置2のベッド21の後方からはコラム22を立設させ、コラム22には主軸頭23がZ軸方向(ここでは鉛直方向)に移動可能に設け、主軸頭23には回転可能に主軸24を支持させる。ラッピング工具1を往復振動させる往復駆動部3と、往復駆動部3の主軸24の下端に取り付けるための取付部11と、合成樹脂からなる球形状のラップ球と、取付部に対してラップ球を弾性的に支持する弾性支持部と、取付部11に対するラップ球の突出量を調整する突出量調整部とを備えたラッピング工具1とさせる。往復駆動部3は、Z軸方向に往復駆動部3の出力軸31が往復振動を行いラッピング工具1を往復振動させ、往復振動の振動数は10〜20Hz、振幅は5mmとさせるのが好ましい。更に、工作物4を取り付けるためのテーブル25と、ラッピング工具1とテーブル25を互いに直交する3軸方向に相対的に移動させる送り機構とを設けたラッピング装置2とさせる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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