研削砥石および研削砥石の製造方法
- 開放特許情報番号
- L2011000844
- 開放特許情報登録日
- 2011/2/18
- 最新更新日
- 2012/10/18
基本情報
出願番号 | 特願2006-354606 |
---|---|
出願日 | 2006/12/28 |
出願人 | 国立大学法人長岡技術科学大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/7/17 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人長岡技術科学大学 |
発明の名称 | 研削砥石の製造方法 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 寿命の長い研削砥石 |
目的 | 研削材の形態制御が容易で、研削材を基材に固着するための結合剤が不要な、工具寿命が長い研削砥石を提供する。 |
効果 | 研削材を基材に固着するための結合剤を用いずに、研削材を基材に強固に固着することができ、工具寿命が長い研削砥石とする事が出来る。 |
技術概要 |
合金からなる基材と、金属酸化物からなる研削材とで研削砥石を得る。ここで、研削材の少なくとも一部が基材に埋設させ、研削材を基材に固着するための結合剤を用いずに、研削材を基材に固着させる。ここで、合金は、Alを含む2種類以上の金属元素からなる合金とさせ、AlおよびAlよりイオン化傾向が低い金属元素を少なくとも1つ含む合金とさせるのが好ましい。更に、研削材間の空間に切り粉を取り込むチップポケットを有する構造とさせて、工具寿命が長い研削砥石とさせる。ここで、研削加工時において研削材が損傷した場合は、再び研磨工程を行うのが好ましい。再び研磨工程を行うことによって、基材中に埋設されている研削材を基材表面に突出させることができ、より工具寿命を長くすることもできる。さらに、研削剤を直接固着する基材は従来の結合剤に比べて熱伝導率が高い金属からなるため、砥石および被研削物の熱的損傷を軽減することができる。SEM像中、Al↓2O↓3ナノロッドの棒状構造体の研削材を合金表面に突出させる事が出来る。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|