出願番号 |
特願2006-279200 |
出願日 |
2006/10/12 |
出願人 |
国立大学法人長岡技術科学大学 |
公開番号 |
特開2008-099033 |
公開日 |
2008/4/24 |
登録番号 |
特許第4934808号 |
特許権者 |
国立大学法人長岡技術科学大学 |
発明の名称 |
画像通信装置及び画像通信方法 |
技術分野 |
情報・通信 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
画像通信システム |
目的 |
装置間で通信すべきデータ量を低減し、かつプライバシーコンシャスな画像通信の出来る画像通信方法を提供する。 |
効果 |
アウェアネス情報を表示させるための基本階層とそれ以外の拡張階層に分けて動画像における人物領域のデータを符号化することで、通常はアウェアネス情報を表示させるための基本階層のデータのみを送信して装置間で通信すべきデータ量を低減することができる。 |
技術概要
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画像通信装置1は、JPEG2000(JP2K)規格に準拠し、背景画像及び動画像を各種帯域信号に変換する帯域分割部11と、それぞれの帯域信号を画素毎に差分処理する背景差分部12と、その結果から人物領域を同定しその領域の帯域信号を出力する人物領域抽出部13とを具備させる。更に、人物領域の帯域信号における各画素値をビットプレーン分解するビットプレーン分解部15と、人物領域の帯域信号のビットプレーンをアウェアネス情報を表示させるための基本階層とそれ以外の拡張階層に分類する機能的階層化部16と、分類された階層をエントロピ符号化するエントロピ符号化部17とを配備させる。更に又、通常は基本階層のデータのみを伝送し、必要に応じて拡張階層のデータを追加伝送するようにして、装置間での通信データの総量を低減できるようにさせる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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