根茎腐敗病防除剤
- 開放特許情報番号
- L2011000808
- 開放特許情報登録日
- 2011/2/18
- 最新更新日
- 2011/2/18
基本情報
出願番号 | 特願2006-308385 |
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出願日 | 2006/11/14 |
出願人 | 国立大学法人 琉球大学 |
公開番号 | |
公開日 | 2008/5/29 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立大学法人 琉球大学 |
発明の名称 | 根茎腐敗病防除剤 |
技術分野 | 食品・バイオ |
機能 | その他、食品・飲料の製造 |
適用製品 | 根茎腐敗病防除剤 |
目的 | 化学農薬などを利用することなく、ミョウガ等のショウガ科植物に発生する根茎腐敗病を防除する手段を提供する。 |
効果 | この根茎腐敗病防除剤ないし根茎腐敗病防除組成物を利用することにより、土壌消毒やメタラキシル粒剤などの化学農薬を使用することなく、ショウガ科作物を根茎腐敗病菌から守ることが可能である。 |
技術概要 |
アスペルギルス・テレウス S−78株(FERM AP−21087)を有効成分とする根茎腐敗病菌拮抗性微生物を有効成分とする根茎腐敗病防除剤である。アスペルギルス・テレウス S−78株(FERM AP−21087)と、ヤシガラを組み合わせてなる根茎腐敗病防除組成物である。ショウガ科作物育成圃場の土壌に、アスペルギルス・テレウスS−78株(FERM AP−21087)を存在せしめるショウガ科作物の根茎腐敗病防除方法である。拮抗性微生物の中でも、アスペルギルス・テレウスに属する微生物が好ましく、特に根茎腐敗病菌拮抗活性の高かった、アスペルギルス・テレウス S−78株が好ましい。この根茎腐敗病防除剤は、拮抗性微生物を有効成分として利用する以外は、生物農薬の一般的な方法に従って製造できる。微生物を適当な固体担体に吸着ないし付着させるか、あるいは適当な液体担体に懸濁させることにより製造出来る。この根茎腐敗病防除剤を、ミョウガ等のショウガ科作物成育圃場で散布するにあたっての量は特に制約はないが、圃場1m↑2当たり、拮抗性微生物として好ましくは、10↑8ないし10↑1↑0個程度である。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【可】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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