出願番号 |
特願2006-224007 |
出願日 |
2006/8/21 |
出願人 |
国立大学法人 琉球大学 |
公開番号 |
特開2008-044913 |
公開日 |
2008/2/28 |
登録番号 |
特許第4734648号 |
特許権者 |
国立大学法人 琉球大学 |
発明の名称 |
オキナワモズク由来のヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤 |
技術分野 |
生活・文化、食品・バイオ |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
オキナワモズク由来のヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤 |
目的 |
オキナワモズクから抽出したアセチルフコイダンを有効成分とするヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤において、ある種の海藻類の抽出物からのフコイダンを有効成分とし、その生理活性を利用する種々の治療剤を提供する。 |
効果 |
オキナワモズクから得られたアセチルフコイダンまたはその硫酸化物を有効成分とするヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤は、優れたヒアルロニダーゼ阻害活性を示し、アトピー性皮膚炎の症状を和らげ、アトピー性皮膚炎に対して優れた治療効果を示す。 |
技術概要 |
オキナワモズク(Cladosiphon okamuranus TOKIDA)から得られたアセチルフコイダンまたはそのアセチルフコイダンを硫酸化することにより得られる硫酸化アセチルフコイダンを有効成分とする、ヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤である。また、アセチルフコイダンが、オキナワモズクから希塩酸により抽出して得られ、また、アセチルフコイダンの硫酸化が、N,N’−ジメチルホルムアミドおよび三酸化イオウ−トリメチルアミンを用いて行われるものである、ヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤である。また、このヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤を含有する飲食品である。ヒアルロニダーゼ阻害剤又はアトピー性皮膚炎治療剤の有効成分であるオキナワモズク由来のアセチルフコイダンは、酢酸基を含み、概ね酢酸基を3.9〜8.0質量%含有する。また、このアセチルフコイダンの組成は、例えば、概ねD−フコース、D−キシロース、D−グルクロン酸、酢酸および硫酸の構成比が夫々3.0〜4.0、0.1〜0.3、0.8〜1.2、0.5〜1.0および0.8〜1.2である。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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