出願番号 |
特願2006-036586 |
出願日 |
2006/2/14 |
出願人 |
国立大学法人 琉球大学 |
公開番号 |
特開2007-216313 |
公開日 |
2007/8/30 |
登録番号 |
特許第4706024号 |
特許権者 |
国立大学法人 琉球大学 |
発明の名称 |
亀裂進展抑制方法 |
技術分野 |
輸送 |
機能 |
その他 |
適用製品 |
亀裂進展抑制システム |
目的 |
例えば航空機の機体に生じる疲労亀裂の進展を抑制する亀裂進展抑制方法において、スリット先端に加工したストッピングホールの先端に圧縮応力を作用させることによって、さらに効果的にストッピングホールからの亀裂進展を抑制する。 |
効果 |
ストッピングホールの近くに加工した穴に内圧を負荷することによって、スリット先端に加工したストッピングホールの周辺に圧力応力を生じさせることができる。 |
技術概要
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図1は、亀裂進展抑制方法を示す平面構成図である。スリット1の端部にはストッピングホール2を設け、このストッピングホール2の周辺に穴3を設ける。そして、この穴3に内圧を負荷することで、ストッピングホール2の亀裂発生部位2Bに圧縮応力を発生させる。スリット1に沿い、亀裂が生じる方向を亀裂仮想線11とし、ストッピングホール2の中心2Aを通り亀裂仮想線11に対する垂線をストッピングホール仮想中心線12とし、ストッピングホール2の亀裂発生部位2Bを通り亀裂仮想線11に対する垂線をストッピングホール仮想外周線13とし、対称の位置に設けた一対の穴3のそれぞれの中心3Aを結ぶ線を穴位置仮想線14とする。穴3は、亀裂仮想線11に対して対称な位置に対にして設けることが効果的である。図2は他の例の亀裂進展抑制方法を示す平面構成図、図3は同側面構成図である。この構成は、図1に示す構成において、穴3に内圧を負荷する手段として、穴3にリベット4加工を施し、強制的に穴3を押し広げるものである。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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