出願番号 |
特願2005-321035 |
出願日 |
2005/11/4 |
出願人 |
国立大学法人 琉球大学 |
公開番号 |
特開2007-125587 |
公開日 |
2007/5/24 |
登録番号 |
特許第4487070号 |
特許権者 |
国立大学法人 琉球大学 |
発明の名称 |
金属材料の結晶粒微細化方法、結晶粒微細化装置、及びこの方法によって製造された金属材料 |
技術分野 |
機械・加工、金属材料 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
金属材料の結晶粒微細化装置、及びこの方法によって製造された金属材料 |
目的 |
屈曲した通路を有する治具を用いた金属材料の結晶粒微細化方法、結晶粒微細化装置、及びこの方法によって製造された金属材料において、一回の加工でバラツキが少なく、しかも長い金属材料の加工にも適応できるようにする。 |
効果 |
長い材料でも座屈させることなく連続的に加工が可能であり、材料の組織を微細化できる。また、ねじる速度と押し込む速度を変化させることによって用途に応じた機能傾斜材料が作製できる。 |
技術概要
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図1は結晶粒微細化装置の概略構成図である。結晶粒微細化装置は、治具10と駆動装置20から構成される。治具10には、屈曲した通路11を有する。すなわち、通路11は、入口12から出口13までの間に所定の角度を持った経路が構成されている。駆動装置20は、金属材料1を固定する固定手段21と、金属材料1を治具10に押し込む押し込み手段22と、金属材料1にねじりを与えるねじり手段23とから構成される。金属材料1の押し込み、ねじり、固定を行える駆動装置20には、例えば電気油圧制御方式の軸力ねじり試験機を用いることができる。固定手段21は、金属材料1を挿入可能な貫通穴を備え、金属材料1の外周部から均一に圧接できるチャッキングを備える。固定手段21は、通路11の入口12側に配置され、押し込み手段22は固定手段21を入口12側に移動させ、ねじり手段23は固定手段21を回転させる。図2は加工に用いる治具の形状を表す断面図、図3は工程を説明する概略構成図、図4は他の例の金属材料の結晶粒微細化装置の概略構成図である。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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