出願番号 |
特願2005-219703 |
出願日 |
2005/7/28 |
出願人 |
国立大学法人 琉球大学 |
公開番号 |
特開2007-032488 |
公開日 |
2007/2/8 |
登録番号 |
特許第4631054号 |
特許権者 |
国立大学法人 琉球大学 |
発明の名称 |
ウインドファームにおける発電電力平準化装置および方法 |
技術分野 |
電気・電子、機械・加工 |
機能 |
機械・部品の製造 |
適用製品 |
ウインドファームにおける発電電力平準化装置 |
目的 |
ウインドファームにおける風力発電機について、定格出力以下の小出力動作領域を含む全動作領域に対してピッチ角制御を用いることにより出力電力の平準化を行うようにした風力発電機の発電電力平準化装置と方法を提供する。 |
効果 |
風力発電機のピッチ角制御器に供給される指令値は平準化されるので、風力発電機の出力は穏やかな変動しか現れず、またウインドファーム全体の出力電力の状態も平準化して安定になる。 |
技術概要
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図1はウインドファームシステムのブロック図、図2は適用する風力発電システムのブロック図で、風車と風車に直結する発電機1にピッチ角制御器2と油圧サーボ系3を備えた制御系が組まれて出力電力の平準化を図る。図3はピッチ角制御装置を表すブロック図、図4は風車の出力特性図、である。発電電力平準化装置は、各ピッチ角制御器に設定値を与えるウインドファーム制御装置を備え、ウインドファーム出力電力指令値↑*P↓g↓oを生成し、これに基づいて風力発電機ごとの出力電力指令値P↓g↓o↓−↓b↓a↓s↓eを算出し、またウインドファーム出力電力↑*P↓gを引いてウインドファーム出力電力偏差↑*eを求め、各風力発電機の出力余裕P↓mを算出し、ウインドファーム出力電力偏差↑*eと各発電機の出力余裕P↓mとから風力発電機ごとの出力電力補償値P↓g↓o↓−↓c↓o↓mを算定し、これを出力電力指令値P↓g↓o↓−↓b↓a↓s↓eに加えた値を総出力電力指令値P↓g↓oとして各風力発電機のピッチ角制御器に供給する。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【可】
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特許権実施許諾 |
【可】
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