光応答性液晶化合物およびその応用

開放特許情報番号
L2011000769
開放特許情報登録日
2011/2/18
最新更新日
2015/10/1

基本情報

出願番号 特願2010-252846
出願日 2010/11/11
出願人 独立行政法人産業技術総合研究所
公開番号 特開2011-256155
公開日 2011/12/22
登録番号 特許第5618272号
特許権者 国立研究開発法人産業技術総合研究所
発明の名称 光応答性液晶化合物およびその応用
技術分野 有機材料、電気・電子
機能 材料・素材の製造
適用製品 光応答性液晶化合物、ディスプレイ・オプトエレクトロニクス・およびフォトニクス分野において有用な液晶化合物
目的 液晶化合物の相転移を実現するためには、光刺激によってより劇的な分子形状の変化を誘起させなければならないという問題点があった。そこで、相転移を光刺激によって自在に操ることが可能な新規な液晶化合物を提供する。また、ディスプレイ、オプトエレクトロニクス、およびフォトニクス分野において有用な新規な液晶化合物を提供する。
効果 液晶を光によって相転移させるのみならず、分子の構造変化により、液晶相の転移温度の変化を可能とする。すなわち、液晶の物性を広範囲に制御可能な液晶性材料および液晶組成物を提供することができる。また、この化合物は、光刺激による結晶相−等方相の可逆的相転移を行うこともできる。このことから、光でスイッチング可能な光学素子、有機半導体素子、および光パターニング材料または感光性インクなどの感光性材料への応用が期待される。
技術概要
この液晶化合物は、一般式(1)で表される。式中、R↓1、R↓2、R↓3は、水素、アルキル基、アルコキシル基、アルコキシカルボニル基、アルコキシカルボニルオキシ基、アルカノイル基、アルカノイルオキシ基、アルコキシフェニル基、またはN−アルキルアミノカルボニル基を表し(ただし、少なくとも1つは水素ではない)、nは好ましくは1〜4の整数である。式(1)を有する化合物は、前駆体であるジニトロ化合物(メチレン架橋二量化ニトロベンゼン誘導体)を還元的に環化させることによって、一般的に合成することができる。この液晶化合物は、大環状アゾベンゼンがメソゲンとして機能するため、ディスコチック液晶相を示す。また、この液晶化合物は、紫外光または可視光の照射によるアゾ結合の異性化に伴って、液晶相の相変化を起こす。この液晶化合物を用いて、光制御可能なTFT素子、または光制御可能な液晶ディスプレイなどの光学素子を作製することができる。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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