適用製品
半導体電極膜材料、チタニアナノ粒子、チタニアナノチューブ、ナノロッド
目的
増感色素を含有した光電極を主要構造とする色素増感型太陽電池の提供。
効果
本技術によれば、光電極を構成するナノ粒子の結晶面を揃えることにより、従来に比べ1割以上、2倍またはそれ以上の高エネルギーを取得できるようになった。
技術概要
本技術の色素増感型太陽電池は、光電極が、結晶面を一定方向に揃えた半導体ナノ粒子の結合体である。光電極の作成は、磁場中EPD法によって結晶の方位を配向させたナノ粒子(球状のナノサイズの酸化チタン(この酸化チタンは、球状TiO↓2(80% anatase、平均粒径30nm、純度99.95%)を用いた。)を、膜厚を制御しながら、各種基板上に堆積させる。即ち、磁場中に粒子を分散させたスラリーを置くと、結晶方位による磁化率の違いから、磁気トルクが発生し、スラリー中の粒子が回転する。さらに、磁場Bに対して、粒子の移動方向を決定する電場Eの角度を制御することにより、粒子の配向状態を保持したまま、基板上に粒子を堆積させることができる。