高分子ナノワイヤとその製造方法。
- 開放特許情報番号
- L2011000697
- 開放特許情報登録日
- 2011/2/10
- 最新更新日
- 2015/10/8
基本情報
出願番号 | 特願2008-200747 |
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出願日 | 2008/8/4 |
出願人 | 独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/2/18 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 高分子ナノワイヤの製造方法 |
技術分野 | 生活・文化 |
機能 | 安全・福祉対策 |
適用製品 | エレクトロスピニング法、DNAナノワイヤ |
目的 | 従来には得られない長尺な高分子ナノワイヤの提供。 |
効果 | 本技術によれば、個々の直鎖高分子を一次元集合させ、本来の分子鎖長以上に伸長できるため、線幅数から数十nmで長さ数百μmの高度に整列したナノワイヤ群を簡単に作成できる。従来の光リソグラフィでは困難であった100nm以下の線幅パターンの作成ができる。 |
技術概要 |
この技術の高分子ナノワイヤは、直径の1×10↑4以上の長さを有し、その間に分枝部分や交差部分などのない一次元ワイヤである。又、直鎖高分子は、機能性材料により修飾されている。ここで、高分子ナノワイヤの製造方法は、基板上に直鎖高分子を分散した溶液を滴状に位置させ、その自己組織力により、直鎖高分子を一次元集合させて、その長さ方向に相互に連続してなるナノワイヤを、相互に平行整列させて形成する。尚、直鎖高分子としてDNAに限定されないが、ポリペプチド、リボ核酸(RNA)、アミロース、アクチンフィラメント、糖鎖などがあげられる。また生理活性を持つ分子(ポリペプチドなど)、導電性を持つ分子(例えば、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェン、カーボンナノチューブなど)、光学活性を持つ分子(ポリ−L−リジンなど)などの特定の機能をもつ分子を用いてもよい。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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