全固体リチウム電池
- 開放特許情報番号
- L2011000642
- 開放特許情報登録日
- 2011/2/10
- 最新更新日
- 2018/1/23
基本情報
出願番号 | 特願2007-524042 |
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出願日 | 2006/6/30 |
出願人 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 | |
公開日 | 2007/1/11 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 | 全固体リチウム電池 |
技術分野 | 電気・電子 |
機能 | 材料・素材の製造 |
適用製品 | 不燃性の電解質、無機固体電解質 |
目的 | 高出力特性に優れた全固体リチウム二次電池の提供。 |
効果 | 硫化物を主体とするリチウムイオン伝導性固体電解質を用いた全固体リチウム電池において、正極活物質の表面をリチウムイオン伝導性酸化物により被覆することにより、出力特性に優れた全固体リチウム電池を構成することができた。 |
技術概要![]() |
本技術は、硫化物系固体電解質の電気化学的安定性について再検討したところ、これら硫化物系固体電解質は、高電位を印加した場合に継続的な分解反応を示さないとはいえ、高電位で電極反応を起こす正極活物質との接触界面において高抵抗層が形成されることが明らかとなり、この高抵抗層が、大出力電流を発生することができない原因であることがわかった。本技術は、正極活物質と硫化物系固体電解質の界面に、リチウムイオン伝導性酸化物層を介在させることにより、上記の高抵抗層の形成を効果的に抑制することができることを見出したことに基づく。即ち、電解質としてリチウムイオン伝導性固体電解質を用いた全固体リチウム電池において、リチウムイオン伝導性固体電解質が硫化物を主体としたものであり、かつ正極活物質の表面がリチウムイオン伝導性酸化物で被覆されていることを特徴とする全固体リチウム電池である。 |
実施実績 | 【無】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
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その他の情報
関連特許 |
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