出願番号 |
特願2007-520093 |
出願日 |
2006/6/5 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
WO2006/132188 |
公開日 |
2006/12/14 |
登録番号 |
特許第5212691号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
無機結晶の製造方法 |
技術分野 |
無機材料 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
酸窒化物粉末、CaAlSiN↓3結晶粉末、蛍光体 |
目的 |
蛍光体用途に適した、不純物混入による着色のない微細な窒化物や酸窒化物粉末の提供。 |
効果 |
この技術の製造方法により得られる無機結晶蛍光体は、従来の無機結晶粉末より微細で高純度であり、蛍光体として適している。このような微細な蛍光体粉末は、VFD、FED、PDP、CRT、白色LEDなどにおいて好適である。 |
技術概要 |
この技術では、M、Si、Al、Oの元素(ただし、Mは、Mg、Ca、Sr、Baから選ばれる1種または2種以上の元素)を少なくとも含み、必要に応じてRの元素(ただし、Rは、Mn、Ce、Pr、Nd、Eu、Tb、Dy、Er、Tm、Ybから選ばれる1種または2種以上の元素)を含み、必要に応じてNの元素を含む前駆体化合物に対して、還元窒化雰囲気中で加熱処理を施し、前駆体中の酸素含有量を減少させるとともに窒素含有量を増加させることにより、窒化物または酸窒化物を主成分とする無機結晶を製造する。前駆体化合物中に含まれるM、R、Si、Al、O、Nの原子数の比、a、b、c、d、e、f(ただし、a+b+c+d+e+f=1)は、0.1≦a≦0.3、0≦b≦0.1、0.1≦c≦0.3、0.1≦d≦0.3、0.01≦e≦0.6、0≦f≦0.6の関係を満たすことが好ましい。また、前駆体化合物が、酸化物または水酸化物の混合物であることが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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