出願番号 |
特願2007-282957 |
出願日 |
2007/10/31 |
出願人 |
独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2009-108223 |
公開日 |
2009/5/21 |
登録番号 |
特許第5071714号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
蛍光体、その製造方法およびそれを用いた発光器具 |
技術分野 |
電気・電子、無機材料 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
AAlSiON↓2結晶、蛍光体、照明器具、画像表示装置、発光器具 |
目的 |
青色、青緑色、緑色および黄色の蛍光体粉体の提供。 |
効果 |
この技術の蛍光体は、発光中心となる金属イオンが固溶したAAl↓2Si↓5O↓2N↓8結晶またはその固溶体結晶を主成分として含有していることにより、400nm〜700nmでの発光強度が高く、白色LEDの用途の青色、青緑色、緑色および黄色蛍光体として優れている。励起源に曝された場合でも、この蛍光体は、輝度が低下し難い。 |
技術概要 |
この技術では、励起源からの励起エネルギーにより蛍光を発するAAlSiON↓2結晶(ただし、Aは、Li、NaおよびKからなる群から少なくとも1つ選択される元素である)あるいはAAlSiON↓2の固溶体結晶からなる蛍光体であって、AAlSiON↓2結晶またはAAlSiON↓2の固溶体結晶に、少なくともM元素(ただし、Mは、Mn、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Gd、Tb、Dy、Ho、Er、TmおよびYbからなる群から少なくとも1つ選択される元素である)を含有するものとする。AAlSiON↓2結晶あるいはAAlSiON↓2の固溶体結晶の結晶構造は、LiAlSiON↓2結晶の結晶構造と同一の結晶構造を有するものとする。A元素はLiであることが好ましい。または、A元素として少なくともLiを含み、M元素として少なくともCeを含み、励起エネルギーにより、440nm以上520nm以下の範囲の波長にピークを持つ蛍光を発光するものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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