出願番号 |
特願2007-266812 |
出願日 |
2007/10/12 |
出願人 |
独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2009-096823 |
公開日 |
2009/5/7 |
登録番号 |
特許第5187817号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
蛍光体と発光器具 |
技術分野 |
電気・電子、無機材料 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
無機結晶、固溶体結晶、蛍光体、照明器具、画像表示装置、発光器具 |
目的 |
従来の希土類付活サイアロン蛍光体、酸化物蛍光体とは異なる材料からなる、青色および橙から赤色の蛍光体粉体の提供。 |
効果 |
この技術の蛍光体は母体結晶中に固溶してなるA元素(ただし、A元素は、Mn、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Tb、Dy、Er、TmおよびYbからなる群から選択される少なくとも1種の元素)が母体結晶中において発光中心として機能して蛍光を発する。このような蛍光体は、白色LEDの用途として利用できる。 |
技術概要 |
この技術では、蛍光体は、励起源からの励起エネルギーにより蛍光を発する無機結晶からなる蛍光体であって、無機結晶が、RMSi↓4N↓7結晶(ただし、R元素は、La、Lu、YおよびScからなる群から選択される少なくとも1種の元素であり、M元素は、Caおよび/またはMgであり)またはその固溶体結晶に、少なくともA元素(ただし、A元素は、Mn、Ce、Pr、Nd、Sm、Eu、Tb、Dy、Er、TmおよびYbからなる群から選択される少なくとも1種の元素)が固溶されているものであるものとする。この蛍光体において、R元素はLaまたはYであり、M元素はCaであり、A元素はCeまたはEuであることが好ましい。また、蛍光体は、R元素として少なくともLaまたはYを含み、M元素として少なくともCaを含み、A元素として少なくともCeを含み、励起光により、青色光を発するものとする。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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