出願番号 |
特願2006-536429 |
出願日 |
2005/9/16 |
出願人 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
WO2006/033418 |
公開日 |
2006/3/30 |
登録番号 |
特許第5105347号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
蛍光体とその製造方法および発光器具 |
技術分野 |
電気・電子、無機材料 |
機能 |
機械・部品の製造、材料・素材の製造 |
適用製品 |
蛍光体、照明器具、画像表示装置、発光器具 |
目的 |
アルカリ土類を含む酸窒化物蛍光体に関して従来の希土類付活サイアロン蛍光体より長波長の橙色や赤色に発光し高い輝度を有し、化学的に安定な無機蛍光体の提供。 |
効果 |
この技術の蛍光体は、従来のサイアロンや酸窒化物蛍光体より長波長での発光を示し、橙色や赤色の蛍光体として優れている。係る組成は空気中で安定な原料であるSi↓3N↓4、SiO↓2、MO(Mの酸化物)、AO(Aの酸化物)またはACO↓3(Aの炭酸塩)を出発として用いて合成することが可能であり、生産性に優れる。 |
技術概要
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この技術では、AO(ただし、AはMg、Ca、Sr、Baから選ばれる1種または2種以上の元素であり、AOはAの酸化物)と、Si↓3N↓4と、SiO↓2を端成分とする疑似三元状態図上の組成物、pAO−qSi↓3N↓4−rSiO↓2(ただし、p+q+r=1)において、0.1≦p≦0.95・・・・・・・・・・・・・・・・(1)0.05≦q≦0.9・・・・・・・・・・・・・・・・(2)0≦r≦0.5・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(3)以上の条件を全て満たす組成物に、少なくとも金属元素M(ただし、Mは、Mn、Ce、Nd、Sm、Eu、Tb、Dy、Ho、Er、Tm、Ybから選ばれる1種または2種以上の元素)を固溶させた無機化合物を主成分とすることを特徴とする蛍光体を提供する。AOと、Si↓3N↓4と、SiO↓2を端成分とする疑似三元状態図上の組成物が結晶相であることが好ましい。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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