出願番号 |
特願2009-127630 |
出願日 |
2009/5/27 |
出願人 |
独立行政法人物質・材料研究機構 |
公開番号 |
特開2010-276769 |
公開日 |
2010/12/9 |
登録番号 |
特許第5487407号 |
特許権者 |
国立研究開発法人物質・材料研究機構 |
発明の名称 |
ナノファイバハンドリングのための装置と方法 |
技術分野 |
無機材料、金属材料、電気・電子 |
機能 |
制御・ソフトウェア |
適用製品 |
簡便な操作で実施でき、デバイス、センサー等の分野で広く利用される。 |
目的 |
ナノファイバのピックアップが容易で、制御が困難な静電気力の影響を受けないナノファイバのハンドリング装置を提供する。 |
効果 |
ナノファイバならではの機能をデバイスやセンサー等に組み込み、それらの高機能化、さらには革新化を実現できるようになった。 |
技術概要
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ナノファイバ3−4の位置確認をする光学顕微鏡、ナノファイバをファンデルワース力により保持する保持部3−1、3−2、この保持部を三次元的に移動、傾斜させる位置・方向制御手段とからなるナノファイバハンドリング装置であって、ナノファイバをピックアップ、方向制御、移動および目的の位置に脱離・配置する機能を有する。尚、ファンデルワース力により保持する保持部のナノファイバ保持面表面の最大粗さRz=2nm以下の平滑面3−3としてある。また、ナノファイバハンドリング装置あるいは同様の機能をもつ装置を用いたハンドリング方法であって、ナノファイバ源に生成されている多数のナノファイバの内、特定の一つを選択し、この選択したナノファイバに対して、位置・方向制御手段を制御して、ナノファイバ保持面が平行となるように制御して接近させ、保持面に選択したナノファイバをファンデルワース力にて吸着し、吸着面のファンデルワース力により、ナノファイバ源から抜き取り、分離したナノファイバを所定の位置に移動させる。 |
実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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