Mg基構造部材

開放特許情報番号
L2011000509
開放特許情報登録日
2011/2/4
最新更新日
2015/10/8

基本情報

出願番号 特願2009-021268
出願日 2009/2/2
出願人 独立行政法人物質・材料研究機構
公開番号 特開2010-174363
公開日 2010/8/12
登録番号 特許第5517024号
特許権者 国立研究開発法人物質・材料研究機構
発明の名称 Mg基構造部材
技術分野 金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 Mg基構造部材
目的 環境に安全な元素で構成された耐食性皮膜を有するMg基構造部材、また、その製造方法においても製造工程での環境負荷が低いものを提供する。
効果 マグネシウム材は、アパタイトを主成分とする皮膜が存在することで、マグネシウム又はマグネシウム合金の腐食を抑制する効果を有する。さらに、この皮膜を有するマグネシウム材は、環境に安全な元素からのみ構成されるため、マグネシウム材のリサイクル時の環境負荷を軽減する効果も有する。また、皮膜作製の溶液を環境に安全な元素のみを含む水溶液とすることで、工場周辺の環境保全や廃液コストの削減に効果を発する。
技術概要
 
マグネシウム又はマグネシウム合金を基材とし、所望の構造形状に成形されてなるMg基構造部材は、基材の表面がアパタイト結晶を主成分とする皮膜により覆われている。皮膜と基材とが水酸化マグネシウム層を介して一体化されてなる。皮膜の表面は、樹脂塗料により塗装されてなる。皮膜の厚さが1〜5μmである。この製造方法は、所望の形状に成形された基材を、リン酸イオンおよび過飽和状態で溶解している非塩化物系カルシウムイオンを含む水溶液中に浸漬して、基材の表面にアパタイト結晶を主成分とする皮膜を析出させる。水溶液のカルシウムイオンはカルシウムキレート化合物の溶解により得られたものである。このアパタイト結晶を主成分とする皮膜を有するマグネシウム材は、各種の用途に使用することができる。自動車や2輪車用部品や、携帯電話、パソコン、ビデオカメラなどの筺体などに使用することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 一般にリン酸を含む皮膜は塗料の付着性が高いため、このアパタイト結晶を主成分とする皮膜には塗料との高い密着性が期待できる。さらに、アパタイト結晶は透明又は白色の結晶であるため、上塗りする塗料の発色を妨げないという利点も期待できる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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