壁面構造および壁面およびそれを用いた木造軸組工法建築物および異種構造建築物

開放特許情報番号
L2011000477
開放特許情報登録日
2011/2/4
最新更新日
2013/1/21

基本情報

出願番号 特願2007-240462
出願日 2007/9/18
出願人 地方独立行政法人山口県産業技術センター、株式会社グリーンデザインオフィス
公開番号 特開2009-068303
公開日 2009/4/2
登録番号 特許第5131659号
特許権者 地方独立行政法人山口県産業技術センター、株式会社グリーンデザインオフィス
発明の名称 壁面構造および壁面およびそれを用いた木造軸組工法建築物および異種構造建築物
技術分野 土木・建築
機能 機械・部品の製造
適用製品 壁面構造および壁面およびそれを用いた木造軸組工法建築物および異種構造建築物
目的 鉄筋コンクリートからなる壁面の利点である耐震性、耐火性、耐水性及び耐久性を備えながら、その剛性を、従来木造軸組工法建築物に用いられる壁面の剛性と同程度に調整することができる壁面構造を提供する。
効果 壁面をPCaから成る壁部材により形成することで、壁面に高い耐震性、耐火性、耐水性及び耐久性を付与することができる。このスリットを設けることで、壁面の耐震性、耐火性、耐水性及び耐久性を維持したままその剛性を低下させることができ、例えば木造軸組工法建築物において、この壁面構造を備える壁面の剛性を、この構造を備えない壁面の剛性に近似させることができる。
技術概要
鉄筋コンクリートから成る基礎2と、この基礎2に埋設されるアンカーボルト3と、基礎2上に複数積み重ねられて壁面を構成するプレキャストコンクリート(PCa)から成る壁部材4aとを有し、アンカーボルト3の基礎2上の露出部分は、基礎2の真上に配置される桁材5の上面近傍まで延設され、壁部材4aは、その高さ方向にアンカーボルト3を挿通させるための貫通孔7を備えて、この貫通孔7にアンカーボルト3を挿通させながら基礎2に積み重ねられ、アンカーボルト3は、桁材5をその材成方向に貫通し、アンカーボルト3の端部が桁材5の上面近傍に固定される壁面構造1aである。PCaから成る壁部材は建築物の壁面を形成すると同時に、この壁面に土塗壁や構造用合板を用いた壁面よりも高い耐震性、耐火性、耐水性、耐久性を付与する。また、基礎は壁部材を支持すると同時に、壁部材から伝達される水平力を地中に逃がす。この壁面構造は、建築物の壁面に鉛直方向及び水平方向に伸びるスリットを形成させる。このとき、建築物の壁面に形成されるスリットは、壁面の全体が一体のPCaにより構成された場合に比べて、壁面の剛性を低下させる。
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

アピール情報

導入メリット 【 】
改善効果1 壁面を構成するPCaから成る壁部材1つ当たりの幅を小さくすることで、壁面の鉛直方向及び水平方向に形成されるスリットの数を増加させることができる。このため、この壁面構造を有する壁面の剛性を所望の大きさに調整することができる。地震や強風時にこの壁面構造から成る壁面と、この壁面構造を有さない壁面の間に偏った力が作用して木造軸組構造が破損するのを防止することができる。
改善効果2 この壁面構造は、既存の木造軸組工法建築物に後付で施工できる。このため、既存不適格建築物を増築又は改築する際に、この壁面構造を既存の建築物内に形成することで、この建築物の壁面の壁倍率に換算した耐力と剛性を向上できる。この結果、既存不適格建築物を法令に適合する建築物にすることができる。
改善効果3 壁面を構成する壁部材を個片化することで、施工時の壁部材の持ち運びを容易にすることができる。さらに、この壁部材を予め工場で量産することで、この壁面構造の施工にかかるコストを低減することができる。

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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