出願番号 |
特願2006-067309 |
出願日 |
2006/3/13 |
出願人 |
柏原塗研工業株式会社 |
公開番号 |
特開2007-239415 |
公開日 |
2007/9/20 |
登録番号 |
特許第4147250号 |
特許権者 |
株式会社カシワバラ・コーポレーション |
発明の名称 |
スレート屋根上の足場板 |
技術分野 |
土木・建築 |
機能 |
材料・素材の製造 |
適用製品 |
スレート屋根上の足場板 |
目的 |
スレート屋根上の足場板、特に、スレート屋根の補修、塗装、点検、清掃等の作業を随時に、安全な状態で遂行できるスレート屋根上の足場板において、軽量でしかも簡単に足場板をスレート屋根上に設置でき、踏み歩く通路を確保するようにする。 |
効果 |
足場板の下面がスレート屋根の波形状に沿って面接触するので、足場板上を移動する作業者の荷重をスレート屋根に分散して受けることができ、スレート屋根が破損し難い。分散して荷重を受ける構成であるので、足場板を軽量なものとすることができ、しかも簡単に足場板をスレート屋根上に設置できる。また、面接触であるので、足場板とスレート屋根との摩擦抵抗が大きくなり、足場板がスレート屋根から滑りにくく、安全性が向上できる。 |
技術概要
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図1は、スレート屋根に足場板を2枚連続して施工した状態を示す屋根の部分斜視図である。図2はスレート屋根に足場板を施工した状態を示す断面図である。図3は足場板の平面図、図4はスレート屋根に足場板を施工する状態を説明する図である。スレート屋根1は、断面略コ字状の鉄製下地材からなる母屋6にロックボルト7によって固定されている。足場板10がロックボルト7、7間で、母屋6の上になるような位置で足場板10がスレート屋根1上に被せるように載せられる。図4に示すように、足場板10は鉄、アルミ、FRP等の高剛性材からなる板状足場母材20と、この足場母材20の下側に一体に設けられたクッション体23からなっている。クッション体23の下面はスレート屋根1の波形状に沿う形状に形成される。従って、スレート屋根1に足場板10を載せた際には、足場板10の頂部26、傾斜面25及び連通部27が、夫々スレート屋根1の底面部4、傾斜面5及び頂部3に接触する。特に、図2に示すように、スレート屋根1は所定の大きさからなり、上下左右で隣接するスレート屋根1と重ねられているが、クッション体23は、この段差を吸収する弾力性を備える。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【有】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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