出願番号 |
特願2008-255919 |
出願日 |
2008/10/1 |
出願人 |
公立大学法人首都大学東京 |
公開番号 |
特開2010-085294 |
公開日 |
2010/4/15 |
登録番号 |
特許第5470632号 |
特許権者 |
東京都公立大学法人 |
発明の名称 |
緊急地震警報を発するための方法および装置 |
技術分野 |
電気・電子、情報・通信 |
機能 |
制御・ソフトウェア、検査・検出 |
適用製品 |
緊急地震警報装置 |
目的 |
この発明は、地震の発生をP波の観測前に磁場の変化により検知し、地震の到達を速報することを目的とする。 |
効果 |
地震波(P波およびS波)信号は、地震発生から観測地点に地震波が到達するまでの間は全く得られないが、本願発明は、大地中をほぼ光速で伝搬する磁場変動を利用するので、P波に基づく従来の方法に比べて、さらに早い地震の検知が可能であり、緊急地震警報の更なる迅速化を図ることが可能となる。 |
技術概要
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第1に、地磁気が次第に増加していることを検知し、P波の到来を待たずに、地震の到来の警報を発令する。 第2に、地磁気の増加およびP波を検知して、地震の発生を検知し警報を発令する。 地磁気とピエゾ磁気の合成により、磁力計3成分の内の少なくとも1成分が地磁気の通常値から次第に増加または減少していることにより、地震のP波の到来を待たずして、地震の発生を検知し、警報を発令することが出来る。 |
イメージ図 |
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実施実績 |
【無】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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