高活性触媒およびその製造方法

開放特許情報番号
L2011000426
開放特許情報登録日
2011/2/4
最新更新日
2012/8/20

基本情報

出願番号 特願2008-179978
出願日 2008/7/10
出願人 公立大学法人首都大学東京
公開番号 特開2010-017649
公開日 2010/1/28
登録番号 特許第5010547号
特許権者 公立大学法人首都大学東京
発明の名称 高活性触媒およびその製造方法
技術分野 無機材料、金属材料、有機材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 高活性触媒、酢酸製造用触媒、エタノールからの酢酸合成、無機酸化物担体に担持された貴金属触媒
目的 触媒材料として、担体表面に、貴金属をナノ粒子として分散・固定して用いられている。担体としては、無機酸化物担体が広く用いられているが、触媒として用いられる貴金属と無機酸化物を構成する材料選択により、得られる触媒活性が大きく異なることから、従来のような試行錯誤によることなく、さらに向上した活性を有する触媒を簡単に見出せる方法が強く要望されている。そこで、無機酸化物担体上に貴金属が担持された高活性な触媒およびその製造方法を提供する。さらに、エタノールからの酢酸合成に使用される、好適な触媒を提供する。
効果 無機酸化物担体としての金属酸化物の金属の価電子制御を行なう、もしくはこの金属酸化物に固溶できる金属イオンをドープした担体を用いることにより、貴金属微粒子を担持する無機酸化物触媒において高活性の触媒を簡単に作製することができる。また、無機酸化物担体として銅イオンをドープしたニッケル酸化物担体を用いることにより、エタノールからの酢酸合成において高い転化率および選択性を有する触媒が得られる。
技術概要
触媒活性の高い無機酸化物担体に担持・固定化された貴金属触媒およびその製造方法に関する。この触媒は、担体の金属酸化物を形成するための水溶性金属塩、この金属酸化物の価電子制御もしくは固溶体形成を行うための金属イオンとして用いられる水溶性金属塩および水溶性貴金属化合物を水に溶解して水溶液を製造し、この水溶液を過剰量のアルカリ水溶液中に投入し、析出した沈澱物をろ過し、焼成することにより製造される。金属酸化物に対しドープされる金属イオンは、用いられる金属酸化物がn型半導体であればこの金属酸化物を構成する金属イオンよりも大きいかあるいは同等の価数の金属イオンが選択され、一方、p型半導体であれば、この金属酸化物を構成する金属イオンよりも小さいかあるいは同等の価数の金属イオンが選択される。例えば、銅イオンをドープしたニッケル酸化物担持金触媒は、エタノールからの酢酸合成用触媒として、また鉄イオンをドープした亜鉛酸化物担持金触媒は、一酸化炭素の酸化触媒として、極めて優れた触媒特性を示す。表より、銅イオンをドープした酸化ニッケル担持金触媒がエタノールの酸化による酢酸製造用触媒として優れることが分る。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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