液体試料イオン化法、質量分析法及びそれらの装置

開放特許情報番号
L2011000425
開放特許情報登録日
2011/2/4
最新更新日
2011/2/4

基本情報

出願番号 特願2008-174611
出願日 2008/7/3
出願人 公立大学法人首都大学東京
公開番号 特開2010-014539
公開日 2010/1/21
発明の名称 液体試料イオン化法、質量分析法及びそれらの装置
技術分野 化学・薬品、有機材料、電気・電子
機能 検査・検出
適用製品 質量分析法、質量分析装置、質量分析に先立つ液体試料イオン化法
目的 環境中に存在する有害物質検索において、環境物質は、気体・浮遊粒子・液滴・固体含有等として存在するが、この中で液体のイオン化には、液滴を基板上に滴下しレーザー光を照射してイオン化してきたが、入射レーザー光は基板にも照射され、レーザーエネルギーが試料にどう吸収されたか定量的議論ができなかった。そこで、液滴が落下中に、この液滴にレーザー光を照射し蒸発・イオン化させ質量分析する技術が開発されたが、感度が必ずしも上がらず不充分であった。そこで、この方法において、簡便な方法により感度を向上させる方法を提供する。
効果 この技術によると、イオン化剤を混合した液滴試料を噴霧装置により噴射し、この試料を微細化し、この微細化された試料にレーザー光を照射することにより、レーザーの照射精度をさほど気にする必要はなく、試料とレーザーとの衝突確率が向上し、液滴にレーザーを照射させる場合と比較して、感度を数百倍向上させることができる。
技術概要
物質の質量分析に関するもので、特に、質量分析に先立つ試料のイオン化に関する。この技術は、イオン化剤の添加された液体試料を微細液滴(ミスト状)とし、この微細液滴試料にレーザー光を照射することにより、さらに微細化するとともにイオン抽出効率を向上させて、質量分析するものである。イオン化剤は、リチウム化合物が好ましい。レーザーは、望ましくは、YAGレーザー又はロングパルスレーザーである。質量分析方法は、イオン化剤を付与した液体試料を微細液滴とし、この微細液滴にレーザー光を照射してイオン化された微細液滴試料を質量分析器に導き、試料の同定を行う。図は、質量分析装置の概略であり、液体試料にイオン化剤を混合するイオン化剤混合部1、このイオン化剤が混合された液体試料を噴霧ガスにより微細液滴化する噴霧装置2、この微細液滴化された液滴試料にレーザー光を照射するレーザー光照射装置3および微細化された液滴を質量分析する質量分析器(MS)4から構成されている。試料としてフタル酸ジシクロヘキシル、イオン化剤としてトリフルオロ酢酸を採用し、微細化した液滴にレーザーを照射した場合及びレーザーの照射なし(比較例)のマススペクトルを図示する。
イメージ図
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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