金微粒子の分散・固定化方法およびそれにより得られる材料

開放特許情報番号
L2011000416
開放特許情報登録日
2011/2/4
最新更新日
2012/8/20

基本情報

出願番号 特願2008-091587
出願日 2008/3/31
出願人 公立大学法人首都大学東京
公開番号 特開2009-240951
公開日 2009/10/22
登録番号 特許第5010522号
特許権者 公立大学法人首都大学東京
発明の名称 金微粒子の分散・固定化方法およびそれにより得られる材料
技術分野 金属材料、無機材料、化学・薬品
機能 材料・素材の製造、機械・部品の製造
適用製品 表面に金微粒子が分散・固定された担体、金微粒子と担体の複合材料、金微粒子の分散・固定化方法、金微粒子が分散・固定化された触媒、金微粒子触媒
目的 金属酸化物等の無機担体に金ナノ粒子を担持させる方法として、析出沈殿法が一般的に採用されている。しかし、アルカリ水溶液を用いる従来の方法では金微粒子を酸性担体に固定化することは極めて困難であった。しかし、このような酸性担体にも析出沈殿法により金微粒子を固定化できれば、新たな特性を有する金微粒子−担体複合材料を得ることができる。そこで、酸性担体を含む担体に沈殿析出法により金微粒子を固定化する新規な方法を提供する。さらに、この方法で得られた金微粒子の固定化された担体からなる触媒を提供する。
効果 この方法により、今まで水酸化金の沈澱析出ができず、金微粒子を表面に固定化できなかった酸性担体上にも析出沈澱法により金微粒子を分散・固定化することができる。また、担体分散液は中性または酸性とされることから、担体としてアルカリに溶解する材料をも使用できる。この方法は、従来水酸化金(III)の析出沈澱により金微粒子を分散・固定化することのできる担体にも適用できる。このように、この方法は、ほぼ全ての種類の担体材料に適用できる。形成された金微粒子の触媒活性をはじめとする諸特性は、従来の方法と同様の優れた特性を有している。
技術概要
この担体上に金微粒子を分散・固定化する方法は、金化合物溶液にカルコゲン化物を添加して形成された金−カルコゲン系イオンを担体と接触させて担体に金−カルコゲン系イオンを吸着させる、あるいはさらにこの溶液を酸性とすることにより担体表面に金カルコゲナイドを沈殿析出させ、その後担体を分離後加熱することにより担体表面に金微粒子を析出させることからなる。好ましくは、カルコゲン化物は、硫化ナトリウムまたは硫化水素であり、形成される金−カルコゲン系イオンは金−カルコゲン系錯体イオンであること、担体としてはケイ素、チタン、バナジウム、タングステン、モリブデン、ニオブ、タンタル、またはセリウム等の酸化物、および活性炭、カーボンナノチューブ、カーボンナノホーン、またはグラファイトといった炭素材料から選ばれ、金化合物が、四塩化金酸、四塩化金酸塩、三塩化金、シアン化金、シアン化金カリウム、三塩化ジエチルアミン金酸、エチレンジアミン金錯体、ジメチル金β−ジケトン誘導体金錯体、およびジエチル金β−ジケトン誘導体金錯体から選ばれる。図はこの方法の一例を説明するものである。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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