貴金属微粒子担持固体高分子材料、その調製方法および触媒

開放特許情報番号
L2011000386
開放特許情報登録日
2011/2/4
最新更新日
2013/8/28

基本情報

出願番号 特願2007-082287
出願日 2007/3/27
出願人 公立大学法人首都大学東京
公開番号 特開2008-239801
公開日 2008/10/9
登録番号 特許第5283854号
特許権者 公立大学法人首都大学東京
発明の名称 貴金属微粒子担持固体高分子材料、その調製方法および触媒
技術分野 有機材料、金属材料
機能 材料・素材の製造
適用製品 貴金属微粒子担持固体高分子材料、貴金属微粒子が分散・固定された固体高分子材料、固体高分子材料表面に貴金属微粒子を分散・固定する方法、貴金属ナノ粒子担持触媒、グルコース酸化用触媒
目的 低温反応用触媒等として、貴金属微粒子が固体高分子材料を担体として、種々の寸法・形状で分散・固定化された材料が望まれている。その製造には、貴金属前駆体の還元の際に、長時間・高温で加熱を行う、或は別途還元剤を用いることが必要とされることから、かかる操作を必要としない簡単な製造方法が望まれる。そこで、貴金属前駆体の還元の際に加熱を行う、或は別途還元剤を加える等の更なる操作を必要とせず、室温でも、短時間で、表面にナノオーダーの貴金属微粒子が分散・固定された固体高分子材料を簡単に製造する方法を提供する。
効果 この方法によると、長時間の高温での加熱や、還元剤を用いる必要がなく、また還元処理時の温度調節を行うことなく、室温で担体と貴金属前駆体を撹拌するだけでナノオーダーの貴金属微粒子を固体高分子材料表面に担持でき、簡便に高分子−貴金属ナノ粒子複合材料を得ることができる。この表面に貴金属微粒子が分散・固定された固体高分子材料は、グルコース酸化用触媒等の酸化触媒、水添触媒、顔料、着色剤、導電剤、抗菌剤、その他各種検出素子材料として有用に利用できる。
技術概要
この固体高分子材料表面に貴金属微粒子を分散・固定する方法は、第一級、第二級または第三級アミノ基、第4級アンモニウム基などの還元性官能基を有する固体高分子材料と貴金属化合物水溶液を、望ましくは30分以上、攪拌することにより、室温において、固体高分子材料表面に20nm以下の平均粒子径を有する貴金属ナノ粒子を分散・固定することからなる。固体高分子材料は、貴金属化合物水溶液と接触させる前に水酸化アルカリ水溶液により処理し、その処理中、又は処理後、水中において粉砕することが望ましい。貴金属は、固体高分子材料に対し、0.01重量%〜50重量%担持されていることが好ましい。図は、3級アミンを表面に有する弱塩基性陰イオン交換樹脂を蒸留水に浸し、攪拌、水酸化ナトリウム水溶液に浸漬させ、膨潤した状態でイオン交換樹脂を穏やかに粉砕し、膨潤状態で50nm〜200μmの粉砕イオン交換樹脂を得、蒸留水で洗浄、ろ過した弱塩基性陰イオン交換樹脂に、塩化金酸・四水和物水溶液を加え、室温で攪拌して得た金ナノ粒子担持イオン交換樹脂のTEM写真である。4nm前後の金ナノ粒子が密集してイオン交換樹脂表面上に分散・固定化されている。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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