フッ素含有脱硫スラグの再生法

開放特許情報番号
L2011000337
開放特許情報登録日
2011/1/28
最新更新日
2011/1/28

基本情報

出願番号 特願2009-213399
出願日 2009/9/15
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2010-095793
公開日 2010/4/30
発明の名称 フッ素含有脱硫スラグの再生法
技術分野 機械・加工、金属材料
機能 環境・リサイクル対策
適用製品 鉄鋼需要、極低硫鋼、高純度鋼、高清浄度鋼、高品質鋼材の製造技術
目的 溶鋼2次精錬用脱硫スラグは、年間約50万トン発生するが、わずか0.2〜0.3%の硫黄を吸収させることで役割を終え、多くの場合はフッ素(フッ化カルシウム)を含んでいるため容易に廃棄することができず、フッ素含有スラグは路盤材としての再利用が非常に困難であるため、埋め立て処理されていることに鑑み、フッ素含有脱硫スラグの再生技術の開発。
効果 鉄鋼業の懸案事項であるフッ素含有スラグを後処理して再生可能であり、単なるフッ素の溶出防止や無害化といった消極的な対策でなく、処理されたスラグは、脱硫剤、フラックスとして再度二次精錬の脱硫処理に利用できる利点もある。フッ素含有スラグの排出量(廃棄量)を劇的に低減させる途が拓かれることになり、さらに、リサイクルの効果、例えば、新規脱硫剤の投入量も削減できると期待できる。
技術概要
この技術は、フッ素含有脱硫スラグを空気酸化によって再生させることができることを見出すこと、具体的には、脱硫スラグ中の硫黄分を高温で気化させることで揮発除去できるとの知見を得ることに成功し、こうして再生されたスラグは、脱硫フラックスとして再利用することができることも見出したことに基づく。すなわち、溶鋼2次精錬用脱硫スラグの処理過程において、取鍋から払い出しした直後の熱間スラグを空気酸化する工程を有するフッ素含有脱硫スラグの再生方法とする。取鍋から払い出ししたスラグ中の硫黄を60%以上SO↓2として除去せしめるとよい。溶鋼2次精錬用脱硫スラグの処理過程において、取鍋から払い出しした直後の熱間スラグを凝固後粉砕する工程と、それに引き続き粉砕スラグを空気酸化する工程を有することができる。取鍋から払い出ししたスラグを、処理温度1000℃以上、酸素分圧0.05atm以上、処理時間10分以下で酸化処理することにより、スラグ中の硫黄を70%以上SO↓2として除去せしめるとよい。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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