フィルム及びフィルム製造方法

開放特許情報番号
L2011000332
開放特許情報登録日
2011/1/28
最新更新日
2014/6/19

基本情報

出願番号 特願2009-112222
出願日 2009/5/1
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2009-293019
公開日 2009/12/17
登録番号 特許第5521189号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 フィルム及びフィルム製造方法
技術分野 有機材料
機能 機械・部品の製造
適用製品 光学分野、電子分野、医療分野、再生医療材料、細胞培養の足場
目的 温度応答性材料は、温度が因子となって表面の性質が変化するので、例えば、これを細胞培養に用いると培養細胞の剥離の容易化という点で効果はあるものの、この温度応答性材料から得られるフィルムは表面が平滑であるものか、あるいは、数百μmスケールのハニカム構造であるので、用途の広がりがあるとはいえないことに鑑み、温度が因子となって性質が変化し、微細構造を有するフィルム及び温度応答性を有するフィルムの製造方法の提供。
効果 温度応答性重合体は、第1化合物と第2化合物との重合反応によりつくられ、第1単独重合体の疎水性部と、第2単独重合体の温度応答性部とを有する構造とされている。この構造により、疎水性と親水性とを温度制御によりコントロールすることができる。これにより、この温度応答性重合体は、疎水性と親水性とに所定の温度で可逆的に変化する温度応答性素材をつくることができる。
技術概要
この技術では、フィルムは、径が互いに同じである複数の孔、または、各間の距離が互いに同じであるように形成された複数の突起部を、フィルム面に有し、両親媒性の第1単独重合体を生成可能な第1化合物と、親水性と疎水性とに所定の温度で可逆的に変化する温度応答性の第2単独重合体を生成可能な第2化合物との重合反応により得られ、第1単独重合体の第1繰り返し単位が複数連なる疎水性部と、第2単独重合体の第2繰り返し単位が複数連なる温度応答性部とを有する重合体が含まれる構成されている。重合体は疎水性部と温度応答性部との共重合体であることが好ましく、重合体は、第1単独重合体の親水性部に、温度応答性部が付加されている構造であることが好ましい。温度応答性素材としては、細胞との密着力を温度により制御することができる細胞培養基材や、空気中の水分を選択的に捕捉するような水捕捉素材が例として挙げられる。そして、重合度や分子量の制御により、成型加工も可能となるので、細胞培養基材や水捕捉材素材として好適な形状の形成が可能である。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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