二酸化炭素低排出発電方法及びシステム

開放特許情報番号
L2011000318
開放特許情報登録日
2011/1/28
最新更新日
2013/11/29

基本情報

出願番号 特願2009-057193
出願日 2009/3/10
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2010-209591
公開日 2010/9/24
登録番号 特許第5366300号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 二酸化炭素低排出発電方法及びシステム
技術分野 電気・電子、土木・建築
機能 機械・部品の製造、環境・リサイクル対策
適用製品 メタンと水との包摂化合物、高緯度地域の永久凍土下に存在する陸上メタンハイドレート、水深500m以上の海底面下に存在する海洋メタンハイドレート、代替一次エネルギー源
目的 熱利用プラントから排出される二酸化炭素をガスの状態でメタンハイドレート層内に注入し、この二酸化炭素ガスがハイドレートに相変化を起こす際に発する熱によってガス注入部付近のメタンハイドレートを分解する技術は、二酸化炭素を海水に吸着させた状態で海底面下へ輸送して、メタンハイドレート層内に注入するものではなく、メタンハイドレートの分解に、この海水が有する熱を利用するものでもないことに鑑み、二酸化炭素の大気中への放出を抑制することの実現。
効果 発電によって生じた二酸化炭素を海底に隔離貯留することで、二酸化炭素の大気中への放出を抑制する。これに加え、海底へ向けた二酸化炭素の輸送に海水を利用することとし、この海水を加熱したうえでメタンハイドレート層内に注入することで、二酸化炭素の輸送媒体としての機能と、メタンハイドレートの加熱媒体としての機能とを海水に兼ねさせることが可能となる。従って、隔離貯留による二酸化炭素排出量の削減と、メタンハイドレートからのメタンガスの取得とを高い効率で達成することができる。
技術概要
この技術では、メタンガスを燃料とする発電を行う一方、加熱した海水に発電によって生じた二酸化炭素が吸着した加熱海水を取得し、取得した加熱海水を海底のメタンハイドレート層内に注入する。注入した加熱海水が有する熱をこの層内のメタンハイドレートに伝達させ、この熱を受けてメタンハイドレートから解離したメタンガスを燃料として回収する一方、注入した加熱海水中の二酸化炭素は、メタンハイドレート層内に隔離固定する。熱水輸送パイプの周囲に断熱材を取り付けることで、海中を輸送する間の海水からの熱損失を抑え、現実的なシステム構築が可能となる。そして、熱水輸送パイプの内径を0.5m程度に設定することで、パイプ出口における海水の温度及び圧力に関して良好な結果が得られるとともに、所要のパイプ出口温度に対するパラメータの値から、適切な断熱材を選定することができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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