アルミニウム系材料の接合方法及び接合構造

開放特許情報番号
L2011000314
開放特許情報登録日
2011/1/28
最新更新日
2013/12/20

基本情報

出願番号 特願2009-031539
出願日 2009/2/13
出願人 日産自動車株式会社、国立大学法人東北大学
公開番号 特開2010-184284
公開日 2010/8/26
登録番号 特許第5398294号
特許権者 日産自動車株式会社、国立大学法人東北大学
発明の名称 アルミニウム系材料の接合方法及び接合構造
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、接着・剥離
適用製品 小物組立品、大型組立品、生産コスト、腐食、熱応力、熱衝撃
目的 複雑形状の部品においては、製造工程上の制約から接合プロセス温度の上限が存在するため、高温プロセスであるロウ付による接合方法は適用できないことに鑑み、酸化皮膜除去用のフラックスを使用することなく、低温度で接合することができ、接合後のフラックス洗浄工程を不要にして、コスト低減が可能なアルミニウム系材料の接合方法の提供。
効果 アルミニウム系材料同士の接合面に、酸化の標準生成自由エネルギーがAlよりも小さい元素を含有し、かつ被接合材よりも低い融点の中間材を介在させ、中間材の融点以上被接合材の融点以下の温度に加熱して接合するようにしている。したがって、フラックスの使用と接合後の洗浄が不要となると共に、母材が焼きなまされることなく新生面同士が直接接合され、高い継手強度の確保とコストの削減が可能になる。
技術概要
この技術は、アルミニウム系材料の接合方法においては、酸化の標準生成自由エネルギーがAlよりも小さい元素を含有し、かつ被接合材よりも低い融点を有する中間材を被接合材の接合面間に介在させ、この状態で、中間材の融点以上、被接合材の融点以下の温度に加熱して接合するようにしている。すなわち、中間材には、酸化の標準生成自由エネルギーがAlよりも小さい元素、言い換えると、Alよりも酸化されやすい元素が含まれている。したがって、接合プロセスにおいて、アルミニウム系材料の表面に生成している酸化皮膜(Al↓2O↓3)が元素により還元され、被接合材の新生面が露出し、強固な接合界面が形成されることになる。また、酸化皮膜除去フラックスを使用しないため、接合界面に残存して接合界面の健全性を損なうことがなく、しかも接合後の洗浄工程が不要となるため、生産工数の低減、洗浄装置の省略によりコストの低減につながり、産業用途の拡張性が大きい。さらに、中間材の融点以上、被接合材の融点以下の温度で接合でき、中間材の選定によってかなり低温での接合が可能となるため、母材の焼きなましが防止され、強固な継手強度を確保できる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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