高吸着性超撥水基板及びそれを用いた微少量の液滴操作

開放特許情報番号
L2011000294
開放特許情報登録日
2011/1/28
最新更新日
2011/1/28

基本情報

出願番号 特願2008-285002
出願日 2008/11/6
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2010-110690
公開日 2010/5/20
発明の名称 高吸着性超撥水基板及びそれを用いた微少量の液滴操作
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造
適用製品 ハニカム状多孔質フィルム、材料の自己組織化により構造を作製する試み、生体適合性材料、細胞培養基板
目的 液滴操作に関連する報告として、親水領域をマイクロメートル以下にして細胞単離をしているが、液滴自体の操作を行うものではないことに鑑み、高吸着性で、吸着性の制御が可能で、かつ簡便なプロセスで製造可能な超撥水基板、並びにその製造方法を提供すること、特に、微量の液体を液滴として操作し、輸送・移動、分離、混合することが可能な超撥水基板、並びにその製造方法を提供することの実現。
効果 この高吸着性超撥水基板は、疎水性高分子から成るピラー構造由来の超撥水性と、親水性である金属基板由来の吸着性の両方を併せもつ機能性基板として利用できる。この高吸着性超撥水基板は、微少水滴スケールでのセンシングや化学反応場や水滴操作場として利用可能である。導電性、磁性、熱伝導性などの特性をもつ金属膜であるため、電場、磁場などの外部刺激によって、吸着質の吸着性を制御可能である。
技術概要
この技術は、基板全面が外部応答してしまうという問題点に着目し、撥水表面の一部に親水性部位を点在させ、電気や温度などの簡便に得られる外部エネルギーによって、撥水状態を保ったまま、点在する親水性部位のみの物性を変化させることに基づく。即ち、基板上に、疎水性高分子で形成された超撥水性のピラー構造を有し、ピラー構造は基板上に粘着剤で固定されており、ピラー構造中に親水性の金属を部分的にもつ高吸着性超撥水性基板が提供される。好ましくは、高吸着性超撥水性基板は、自己組織化により作製したハニカム状多孔質フィルム上に金属を析出させ、得られた高分子−金属複合フィルムの金属面を基板に粘着剤で固定し、次いで高分子−金属複合フィルムの上面を剥離することにより得られる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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