アーク溶解炉およびアーク鋳造装置

開放特許情報番号
L2011000293
開放特許情報登録日
2011/1/28
最新更新日
2014/9/26

基本情報

出願番号 特願2008-283129
出願日 2008/11/4
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2010-112573
公開日 2010/5/20
登録番号 特許第5569919号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 アーク溶解炉およびアーク鋳造装置
技術分野 機械・加工
機能 機械・部品の製造、鋳造・鍛造
適用製品 高純度金属、材料をアーク放電により溶解、金属ガラス、表面張力、慣性力
目的 スライド炉床機構は、ボトム注湯を繰り返して行うことができないという課題があり、また、ボトム注湯機構によるアーク溶解炉でも、注湯後、分割された炉床の隙間に溶湯が残留するため、残留した溶湯が固まって炉床の動きを制限したり隙間を塞いだりして、再注湯できなくなるという課題があることに鑑み、繰り返しボトム注湯可能で、浮き滓が鋳型に流れ込むのを防止することができるアーク溶解炉およびアーク鋳造装置の提供。
効果 注湯後、注湯孔の上方の第2放電手段から注湯孔に向かってアーク放電することにより、アーク炎のガス流を伴う圧力で、注湯孔の内部に残留していた溶湯を排出することができる。これにより、注湯孔を常にきれいに保つことができるため、繰り返しボトム注湯を行うことができる。このため、アーク溶解炉は、1回での溶解量が少ない高純度金属等に対して使用されると特に効果的であり、品質の良い高純度金属等の溶湯を繰り返し得ることができる。
技術概要
この技術は、炉本体と第1放電手段と第2放電手段とを有し、炉本体は内部に溶湯を溜めるよう凹状に形成された溶湯溜部を有し、溶湯溜部の最深部からずれた位置に外部に連通する注湯孔を有し、常態位置から溶湯溜部の内部の溶湯を注湯孔から排出可能な注湯位置まで傾斜可能に構成されており、第1放電手段は炉本体が常態位置のとき、溶湯溜部の内部に収納された材料を溶解可能にアーク放電するよう設けられ、第2放電手段は炉本体が注湯位置のとき、少なくとも注湯孔の近傍の材料を溶解可能に、注湯孔に向かってアーク放電するよう注湯孔の上方に設けられている。溶湯の下方から排出するため、溶湯の表面の浮き滓が鋳型に流れ込むのを防止する。また、第2放電手段からアーク放電して、注湯孔の近傍の溶湯を加熱することにより、注湯時に材料を完全に溶解でき、浮き滓を防ぐとともに生産効率を高める。また、成分が均一に整った品質の良い溶湯を得ることができる。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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