放射線検出器及びこれを備えた装置

開放特許情報番号
L2011000282
開放特許情報登録日
2011/1/28
最新更新日
2012/11/23

基本情報

出願番号 特願2007-337766
出願日 2007/12/27
出願人 国立大学法人東北大学
公開番号 特開2009-156800
公開日 2009/7/16
登録番号 特許第5083964号
特許権者 国立大学法人東北大学
発明の名称 放射線検出器及びこれを備えた陽電子断層撮影装置、単光子放射線コンピュータ断層撮影装置
技術分野 電気・電子
機能 機械・部品の製造、検査・検出
適用製品 陽電子断層画像診断装置(PET)、単光子放射線コンピュータ断層撮影装置(SPECT)、シャットダウン
目的 臭化タリウム等のタリウムハロゲン化物放射線検出器にバイアス電圧を印加した後、しばらく経つとその検出能力が無くなり、この理由としては、TlBr結晶中の伝導イオンが検出器の中で分極現象を引き起こすためと考えられていることに鑑み、TlBr等のタリウムハロゲン化物結晶における分極現象を防止し、安価で寿命が長いタリウムハロゲン化物放射線検出器の提供。
効果 TlBr等のタリウムハロゲン化物結晶中の伝導イオンが検出器の中で分極現象を引き起こすことがないため、安価で寿命が長いタリウムハロゲン化物放射線検出器が得られる。
技術概要
この技術は、TlBr結晶等のタリウムハロゲン化物結晶の対向する面にTl膜を蒸着することにより、タリウムハロゲン化物結晶中のTlイオン及びハロゲンイオンがそれぞれTlメタルとタリウムハロゲン化物に変化するため、分極が発生しないという知見に基づく。すなわち、タリウムハロゲン化物結晶の対向する面にTl電極を有するタリウムハロゲン化物放射線検出器とする。タリウムハロゲン化物結晶であるTlBr結晶についていうと、TlBr結晶の対向する両面を蒸着等によってTlの薄層を形成し、電極とすると、陰極においては、Tl+イオンは電子と一緒になり、Tl金属となる。陽極においては、Br−イオンがTlと結合してTlBrとなり、電子が生成される。この反応によって生成されるTl金属、TlBrはイオンではなく、電荷を持たない。したがって、Tl電極付きTlBr検出器中では、イオンが集積しても直後に中性化され、分極を起こさない。
実施実績 【無】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【無】
国外 【無】   
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