多種燃料に対応可能な燃料噴射装置
- 開放特許情報番号
- L2011000198
- 開放特許情報登録日
- 2011/1/21
- 最新更新日
- 2016/6/22
基本情報
出願番号 | 特願2009-124563 |
---|---|
出願日 | 2009/5/22 |
出願人 | 独立行政法人海上技術安全研究所 |
公開番号 | |
公開日 | 2010/12/2 |
登録番号 | |
特許権者 | 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 | 多種燃料に対応可能な燃料噴射装置 |
技術分野 | 機械・加工 |
機能 | 機械・部品の製造 |
適用製品 | 多種燃料に対応できる燃料噴射装置に適用する。 |
目的 | 特定の副燃料系、主・副燃料系の共有制御手段を備える燃料噴射装置を提供する。 |
効果 | 初期において主燃料系の圧力が不十分な場合であっても燃料粒子を微細とすることができると共に、主燃料や副燃料の性状に応じて内燃機関の運転状態が最適となるように制御し排気ガスの性状の悪化等を防止できる燃料噴射装置が可能になる。 |
技術概要 |
例えば、内燃機関の気筒内に燃料を噴射する燃料系において、機械式燃料噴射ポンプ50により主燃料52の供給及び噴射を行う主燃料系と、燃料噴射期間の初期に、主燃料系の噴射圧力よりも高い圧力で副燃料56をコモンレール60を介して噴射する副燃料系と、主燃料系と副燃料系が一つの電気制御式燃料噴射弁26を共有し、この電気制御式燃料噴射弁26の上流側で主燃料系と副燃料系を合流部26において合流させた燃料噴射装置にする(図)。好ましくは、主燃料系の燃料52及び副燃料系の燃料56の性状、気筒内圧力、機関の負荷条件、地理的条件に基づき電気制御式燃料噴射弁26の噴射条件を変更する制御手段、また、燃料を燃料性状に応じて前処理する前処理手段(加熱ヒーター)を備えるようにする。これにより、主燃料系と副燃料系の燃料の噴射燃料比を、内燃機関の負荷及び排気ガス性状に応じた運転条件に調整することが可能になる。 |
実施実績 | 【試作】 |
許諾実績 | 【無】 |
特許権譲渡 | 【否】 |
特許権実施許諾 | 【可】 |
登録者情報
登録者名称 | |
---|---|
その他の情報
関連特許 |
|
---|