出願番号 |
特願2009-093550 |
出願日 |
2009/4/8 |
出願人 |
独立行政法人海上技術安全研究所 |
公開番号 |
特開2010-243375 |
公開日 |
2010/10/28 |
登録番号 |
特許第5604738号 |
特許権者 |
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 |
発明の名称 |
進展亀裂検出方法、装置およびプログラム |
技術分野 |
機械・加工 |
機能 |
検査・検出 |
適用製品 |
経時的に進展する被検査物の進展亀裂を非破壊的に検出する進展亀裂検出装置に適用する。 |
目的 |
超音波入射による材料ノイズを利用する進展亀裂検出装置を提供する。 |
効果 |
従来の超音波探傷試験が不得手としていた進展亀裂の確実な検出評価ができ、特に超音波ビームの断面方向で進展量が大きい亀裂は確実に検出できる進展亀裂検出装置が可能になる。 |
技術概要
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被検査物に対し超音波を入射する超音波発生手段10と、被検査物からの材料ノイズを受信する材料ノイズ受信手段20と、超音波発生手段10を所定の範囲で動かした場合の材料ノイズ受信手段20で受信される材料ノイズを材料ノイズ情報として処理する材料ノイズ情報処理手段30と、この材料ノイズ情報処理手段30の処理結果を初期材料ノイズ情報として記録する記録手段40と、時間経過後に再び被検査物に対して同様な測定と処理を行って得られた経時後材料ノイズ情報と記録手段40から呼び出した初期材料ノイズ情報とを比較する材料ノイズ情報比較処理手段50と、この材料ノイズ情報比較処理手段50の比較結果から進展亀裂に関する情報を得る進展亀裂情報判断手段60と、を備えた進展亀裂検出装置1にする(図)。被検査物内に入射された超音波の伝搬距離による影響を補正する補正手段70を更に備えるのが好ましい。 |
実施実績 |
【試作】 |
許諾実績 |
【無】 |
特許権譲渡 |
【否】
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特許権実施許諾 |
【可】
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