漏洩CO2検出方法及び漏洩CO2検出装置、地中貯留CO2の漏洩モニタリング方法

開放特許情報番号
L2011000196
開放特許情報登録日
2011/1/21
最新更新日
2016/6/22

基本情報

出願番号 特願2009-088840
出願日 2009/4/1
出願人 独立行政法人海上技術安全研究所
公開番号 特開2010-243178
公開日 2010/10/28
登録番号 特許第5448045号
特許権者 国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所
発明の名称 漏洩CO2検出方法及び漏洩CO2検出装置、地中貯留CO2の漏洩モニタリング方法
技術分野 機械・加工
機能 検査・検出、環境・リサイクル対策
適用製品 地中等に貯留した炭酸ガス漏洩の検出に有用な漏洩CO↓2検出装置に適用する。
目的 検出機能及び同位体分析機能等を備える漏洩CO↓2検出装置を提供する。
効果 CO↓2貯留層からの漏洩があることを的確に判定できる漏洩CO↓2検出装置が可能になる。
技術概要
例えば、化石燃料等の燃焼によって生成されたCO↓2を貯留したCO↓2貯留層92からの漏洩CO↓2を検出するに当たり、CO↓2貯留層92の周囲の環境から被分析試料を採取するサンプリング部(試料採取部)24と、被分析試料中におけるCO↓2を検出する第1の分析部(CO↓2検出部)34と、被分析試料中に存在したCO↓2における安定同位体同士の存在比率を測定する第2分析部(同位体分析部)35と、存在比率に基づいて、CO↓2に漏洩CO↓2が含まれるか否かを判定する海上制御部(制御部)32と、を具備する漏洩CO↓2検出装置にする(図1、図2)。好ましくは、第1の分析部34においては、ガスクロマトグラフ法、ガスクロマトグラフ質量分析法、赤外分光法等の一つを用いてCO↓2の分析を行い、また、第2分析部35においては、ガスクロマトグラフ質量分析器を用いてCO↓2の分析及び安定同位体同士の存在比率の測定を行うようにする。
イメージ図
実施実績 【試作】   
許諾実績 【無】   
特許権譲渡 【否】
特許権実施許諾 【可】

登録者情報

その他の情報

関連特許
国内 【有】
国外 【無】   
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